浅利演出事務所公演 思い出を売る男 9/6

 9月 6日(水)日下武史追悼公演 思い出を売る男 自由劇場

本日初日を迎えた浅利演出事務所公演 加藤道夫作『思い出を売る男』 。
今年5月に逝去された日下武史氏の追悼公演。9月10日(日)までの5日間、六回の公演です。
『日下翁の乞食、科白の一言一言に実に力が籠っていたなぁ、まさに言霊という感じで・・・。サックスの音色で日下翁も降りて来ないかしらね・・・』など、様々思い出しながら自由劇場へ。

劇場ロビーには小さな祭壇が設けられ、日下翁の様々な舞台写真(お若い時も含め)と遺影が・・・
ご遺族、そして浅利氏は「関係者」として最後列の親子鑑賞室で観劇された様子です。
初日の今日は客席にも日下翁や劇団四季と関係の深かった人達が多かったですね。
皆さん、やや沈痛な表情をされておいででした。

○思い出を売る男  近藤真行
○花売娘  吉田彩乃
○広告屋  近藤利紘
○街の女  野村玲子
○G.I.の青年  五十嵐 春
○恋人ジェニィ  笠松はる
○乞食  山口嘉三
○黒マスクのジョオ  宮川智之
アンサンブル   佐藤靖朗  劉 毅  関 廣貴
○シルエットの女  吉田 藍

ごあいさつ  坂本里咲

近藤真行演ずる主人公「思い出を売る男」が素晴らしい説得力。
野村も安定の演技。
注目される乞食役の山口、独特の間で演ってくれました。巧いなぁ。
黒マスクのジョオの宮川、哀愁漂う人物像が新鮮な感じ。
恋人ジェニィの笠松、圧倒的存在感。
G.I.の五十嵐も抑えた演技でまとめてくれました。

出演の皆、完成度の高い上質な舞台。
うむ、好い芝居を観た、と独りごちつつ家路へ。


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華麗なるコンチェルト・千住真理子  8/27

 8月27日(日)華麗なるコンチェルト・千住真理子 <偉大なる自然への憧憬> 横浜みなとみらい大ホール

今年2月スーク室内オーケストラ との共演を聴いた折に買い求めたチケット。
blog を書いていなければチケットを求めた事も忘れてしまいそう^^;

ヴァイオリン:千住真理子(ブラームス/千住 明)
指揮:柴田真郁
神奈川フィルハーモニー管弦楽団

フリードリヒ・ローベルト・フォルクマン
弦楽のためのセレナード第2番 へ長調 op.63

ヨハネス・ブラームス
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.77

千住 明
ヴァイオリンとストリングオーケストラのための「四季」

千住 明
ヴァイオリン協奏曲「リターン・トゥザ・フォレスト」

アンコール
千住 明
大河ドラマ「風林火山」より
風林火山

いやぁ癒されました。
アンコール前に『千住三兄妹』のご挨拶などもあってほんわかとした雰囲気のコンサートでした。
神奈川フィルも好かった。
満足、満足。


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だるま食堂 単独コントライブ -祭りでドンヒャラ- 7/29

 7月29日(土)だるま食堂 単独コントライブ -祭りでドンヒャラ- のげシャーレ

盆暮れ恒例のだるま食堂コントライブ。
会場ロビーは今回テーマの『祭』にちなみ、射的やお化け屋敷などのアトラクション。
祭情緒一杯。
二部構成の後半はボインボインショー。
愉しいコント。
満足。



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平成29年6月歌舞伎鑑賞教室 歌舞伎十八番の内 毛抜 6/17

 6月17日(土)歌舞伎鑑賞教室 歌舞伎十八番の内 毛抜 国立大劇場

ここのところ舞台はおろか、寄席へにも足が向いていないので『国立の歌舞伎鑑賞教室にでも行ってみようかね、時間も短いから疲れないだろう』と家人に提案。
昨夜がナイトゲーム、明日はデイゲームと野球観戦の谷間の日に歌舞伎鑑賞教室の席を予約。
『変則三連戦だなぁ』など喋りあいながら三宅坂へ。


◆解説 歌舞伎のみかた 中村 隼人
極めて解り易く歌舞伎の基本を解説してくれました。
また今日の演目『毛抜』についても謎解きのヒントを与えてくれました。
解説、巧いなぁ。教える、教わるという事が日常になっているからかしらね。
お見事でした。 
                                 
◆歌舞伎十八番の内 毛 抜 一幕
国立劇場美術係=美術

小野春道館の場
(主な配役)
粂寺弾正   中村 錦之助
腰元巻絹   片岡 孝太郎
八剣玄蕃   坂東 彦三郎
小野春風   尾上 右近
八剣数馬   大谷 廣太郎
秦秀太郎   中村 隼人
錦の前     中村 梅丸
小原万兵衛  嵐 橘三郎
秦民部     坂東 秀調
小野春道   大谷 友右衛門
                  ほか

仲入の後はお芝居。
こちらもまた素晴らしい。
実にどうも洒落た一幕でした。
錦之助丈、愉快かつ威厳に満ちた粂寺弾正。
良かったなぁ。

うむ、満足、満足。



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日下武史氏 逝去

昨夜、日下武史氏の訃報に接しました。
ご生涯は5月15日、静養先のスペインで・・・
86歳。

劇団四季の創立メンバーのお一人。
初日の劇場ロビーでよくお見掛けしました。
ある時、演目は失念しましたが休憩時間に私がロビーに立っておりましたら、その背中に何とも表現の出来ぬ『オーラ』を感じましたので向き直りましたらそこに日下氏が立っておいででした。
慌てて一礼し、傍を離れた思い出があります。
舞台でお会いしたのは、2014年1月19日の『思い出を売る男』が最後だったかなぁ。
日下さん、素晴らしい演技をありがとう。

悲しいなぁ。


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プロフィール

喜洛庵上々 (きらくあん しょうしょう)

Author:喜洛庵上々 (きらくあん しょうしょう)
喜洛庵寄席桟敷へお越しいただきまして、ありがとう存じます。
寄席、落語会、舞台などの鑑賞記を綴って参ります。

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