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浅利慶太氏 逝去 

本日(7月18日)、浅利慶太氏の訃報に接しました。
ご生涯は7月13日、悪性リンパ腫闘病の末・・・と報じられています。
享年85歳。

劇団四季の創立メンバー。
四季では初日の劇場ロビーで、浅利演出事務所となってからは初日に限らず毎日『お出迎え』をされておいででした。

最後にお見掛けしましたのは、今年4月13日の自由劇場『李香蘭』
浅利氏なくして日本の近代商業演劇、特にミュージカル演劇は語れますまい。
巨星墜つ。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。



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浅利演出事務所公演 李香蘭 4/13

 4月13日(金)ミュージカル 李香蘭 自由劇場

浅利演出事務所公演『ミュージカル 李香蘭』。
今回は4月22日(日)までの公演。
旧知の友人と自由劇場マチネへ。

出演者は次の通り。
○李香蘭 野村玲子 ○川島芳子 坂本里咲
○李愛蓮 樋口麻美 ○杉本 近藤真行 ○王玉林 桑島ダンテ

荒木啓佑 五十嵐 春 大井新生 大島宇三郎
大山五十和 岡 智 折井洋人 川井康弘 斎藤 譲
佐藤靖朗 白倉裕人 関 廣貴 高島洋樹 高橋辰也
友清 崇 西村匠平 松岡雅洋 光永 蓮 宮川智之
山口嘉三 山科涼馬 与那嶺圭太 劉 毅

蒼井 蘭 石毛美帆 桂川結衣  川畑幸香
滝沢由佳 豊永晴加 古庄美和 松井美路子
吉田 藍 吉田彩乃 和田麻里

李香蘭、川島芳子ともに前回と同じキャスト。
今公演は樋口麻美が愛蓮役というのが目新しいところです。
秋 夢乃、五東由衣と比べどうだろうか、と楽しみ。

その樋口、『四季時代より痩せたのか?』という感じ。
中々の演技、お見事でした。

『良かったな!』と言い合い乍ら家路へ。

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国立劇場三月歌舞伎公演 増補忠臣蔵/梅雨小袖昔八丈 3/22

 3月22日(木)三月歌舞伎公演 増補忠臣蔵/梅雨小袖昔八丈 国立大劇場


増補忠臣蔵  一幕二場
-本蔵下屋敷-
国立劇場美術係=美術

第一場 加古川家下屋敷茶の間の場
第二場 同   奥書院の場


河竹黙阿弥=作
尾上菊五郎=監修
梅雨小袖昔八丈  三幕六場
-髪結新三-
国立劇場美術係=美術

序 幕
白子屋見世先の場
永代橋川端の場
二幕目
富吉町新三内の場
家主長兵衛内の場
元の新三内の場
大詰
深川閻魔堂橋の場

(主な配役)
『増補忠臣蔵』
桃井若狭之助 中村鴈治郎  三千歳姫 中村梅枝
井浪伴左衛門 市村橘太郎  加古川本蔵 片岡亀蔵
ほか

『梅雨小袖昔八丈』
髪結新三 尾上菊之助  白子屋手代忠七 中村梅枝
下剃勝奴 中村萬太郎  紙屋丁稚長松 寺嶋和史
家主女房お角 市村橘太郎  車力善八 尾上菊市郎 
白子屋下女お菊 尾上菊史郎  白子屋娘お熊 中村梅丸
家主長兵衛 片岡亀蔵  加賀屋藤兵衛 河原崎権十郎
白子屋後家お常 市村萬次郎  弥太五郎源七 市川團蔵
ほか

久し振りに家人と観劇。
お気に入りの席に落ち着きあれやこれや喋っていると、前列に Sさんが入ってきて上着を脱いでいらっしゃる。
あまりの偶然に声も出ぬほどでした。
私、目を見張りながらご挨拶 ^^;

国立劇場の庭は早咲きの桜で、一足先に花見気分。
芝居もよし、桜もよし。満足。


     

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国立劇場十一月歌舞伎公演 坂崎出羽守/沓掛時次郎 11/13

11月13日(月)十一月歌舞伎公演 坂崎出羽守/沓掛時次郎 国立大劇場

今月の国立劇場は “新歌舞伎” 二本。
“坂崎出羽守” と “沓掛時次郎” 。
『今日はカレンダー買わなきゃ』と三宅坂へ。


山本有三生誕百三十年
山本有三=作  二世尾上松緑=演出
坂崎出羽守  四幕
中嶋正留=美術

第一幕  茶臼山家康本陣
第二幕  宮の渡し船中
第三幕(一)  駿府城内茶座敷
     (二)  同 表座敷の一室
第四幕  牛込坂崎江戸邸内成正の居間


長谷川伸=作 大和田文雄=演出
沓掛時次郎  三幕
釘町久磨次=装置

序幕 (一) 博徒六ッ田三蔵の家の中
    (二) 三蔵の家の外
    (三) 再び家の中
    (四) 再び家の外
    (五) 三たび家の中

二幕目   中仙道熊谷宿裏通り

大詰 (一) 熊谷宿安泊り
    (二) 喧嘩場より遠からぬ路傍
    (三) 元の安泊り
    (四) 宿外れの路傍

中 村  梅  玉
中 村  魁  春
尾 上  松  緑
中 村  松  江
坂 東  亀  蔵
中 村  梅  枝
中 村  歌  昇
市 村  竹  松
市 川  男  寅
中 村  玉 太 郎
尾 上  左  近
市 村  橘 太 郎
中 村  歌女之丞
嵐    橘 三 郎
河原崎 権 十 郎
市 村  萬 次 郎
坂 東  楽  善
市 川  左 團 次
       ほか

◎『坂崎出羽守』
男として身につまされる物語。
千姫救出の折、顔に大火傷を負ってしまった出羽。
しかし肝心の千姫は本多平八郎に好意を抱いている素振り。
ここで出羽が “良いところを見せよう” と武張るのですが・・・
こういう事は男なら誰しも経験することですし、些か “身に覚えあり” なので、何か直視出来ない感情になりました。
大抵上手く行かないのよ、格好つけてやると ^^;

松緑丈渾身の演技。
精神的に追い詰められて行く出羽、その内面を鮮やかに見せてくれました。
左團次丈の金地院崇伝も印象的。

◎『沓掛時次郎』
梅玉丈大出来。
人情に篤い時次郎を好演。
劇中の『追分節』もまたお見事。
おきぬを演じた魁春丈も好かった。
八丁徳役の楽善丈、貫禄の演技でした。

『いやぁ、堪能したぁ!』と、カレンダーを小脇に独りごちつつ家路へ。


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国立劇場十月歌舞伎公演 霊験亀山鉾 10/5

10月 5日(木)十月歌舞伎公演 霊験亀山鉾 -亀山の仇討- 国立大劇場

6月の歌舞伎鑑賞教室『毛抜』以来、久し振りの国立大劇場。
通し狂言となりますと今年3月の伊賀越道中双六以来ですので半年振りと言ったところ。

四世鶴屋南北=作
奈河彰輔=監修
国立劇場文芸研究会=補綴

通し狂言 霊験亀山鉾 四幕九場 ー亀山の仇討ー
      
序 幕
     第一場 甲州石和宿棒鼻の場
     第二場 同 石和河原仇討の場
     第三場 播州明石網町機屋の場

二幕目
     第一場 駿州弥勒町丹波屋の場
     第二場 同 安倍川返り討の場
     第三場 同 中島村入口の場
     第四場 同      焼場の場

三幕目
     播州明石機屋の場

大  詰
     勢州亀山祭敵討の場


片岡 仁左衛門
中村 歌  六
中村 又 五 郎
中村 錦 之 助
片岡 孝 太 郎
中村 歌  昇
中村 橋 之 助
中村 梅  花
片岡 松 之 助
上村 吉  弥
坂東 彌 十 郎
中村 雀右衛門
片岡 秀 太 郎
 ほか

仁左衛門丈の『悪役』というだけでわくわくする訳ですが、期待に違わぬ『名悪役振り』で惚れ惚れしました。
主人公 “藤田水右衛門” 、そしてその「そっくりさん」 “古手屋八郎兵衛(実は隠亡の八郎兵衛)” の二役ですが、実に何とも『悪い』ですなぁ。巧いなぁ。
前半に出て来る錦之助丈の “石井源之丞” の色気と優しさが、仇の藤田水右衛門の卑怯、狡猾を引き立てる、この対比もお見事。
流石に芝居ってのは良く出来ていますなぁ。解り易い。
序幕から大詰まで出ずっぱりの又五郎丈、そして大詰の歌六丈も大変印象に残る好演。

大団円の後、死人もむっくり起き上がり、舞台に残った数名とともに『まぁず本日はこれぎりぃ』と御挨拶。
古風で良かったですねぇ。

いやぁ面白かった。

『しかし焼場で降らせた雨、凄い水量だったけれども、あの水はどう処理しているのかな?』などつまらない事を考えながら家路へ。




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プロフィール

喜洛庵上々 (きらくあん しょうしょう)

Author:喜洛庵上々 (きらくあん しょうしょう)
喜洛庵寄席桟敷へお越しいただきまして、ありがとう存じます。
寄席、落語会、舞台などの鑑賞記を綴って参ります。

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