2015年 7月 鑑賞記録

7月
○ 5日(日)らくご街道 雲助五拾三次 第二十八宿 -祭-  日本橋劇場
○10日(金)第565回 落語研究会  国立小劇場
○25日(土)だるま食堂 ベサメ・コント・ムーチョ  のげシャーレ
○28日(火)鈴本 夜席 -雲助 夏真っ盛り-  鈴本演芸場



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鈴本7下夜 7/28

 7月28日(火)鈴本演芸場 夜席

『お久し振り。ようやく落ち着いてきたよ』と鑑賞歴の長い友人からの電話。
『じゃあ、お茶か寄席か野球ってコトで会おうか』
『火曜日がいいなぁ』
『火曜だと野球はロードに出ているなぁ』
『寄席は?』
『鈴本の夜席は雲助師匠の根多出し興行。末広亭は芸協の芝居で主任小柳枝師匠、仲入が圓輔師匠と好い顔付けだよ』
『何か美味いもの食べたいなぁ、外食もしばらくしていないし・・・』
『それなら上野にしようか?今夜は “佃祭” だけどいいかい?』
『おお!』
と言う訳で、鈴本演芸場へ二人旅。
私自身、二ヶ月振りの鈴本です。


三遊亭ふう丈 牛ほめ
桂三木男 お化け遊園地
翁家社中 太神楽
柳家小里ん かぼちゃ屋
春風亭一朝 蛙茶番
ホームラン 漫 才
三遊亭歌之介 龍馬伝
隅田川馬石 出来心

~仲 入~

アサダ二世 奇 術
古今亭菊丸 宗論
林家正楽 紙切り
五街道雲助 佃祭


◆ふう丈 『牛ほめ』
久し振りに姿を拝見しますけれども、随分と細くなられたかな?
私はふう丈さんを密かに応援しているのですが、今日もまた面白く聴かせて貰いました。

◆三木男 『お化け遊園地』
古今亭志ん八さんの作品ですね。
閉園の危機に接する遊園地の社長と支配人(この二人体制^^)が、遊具に憑いている幽霊武者の協力を得てその立て直しを図ろうとする物語。

高座に出くわす度にいつも感ずるのですけれども・・・
三木男さん、もう少し愉しそうに演って欲しいなぁ。

◆小里ん 『かぼちゃ屋』
美しい口跡の小里ん師。
与太郎の惚けた感じもまたお見事でした。
面白かったなぁ。

◆一朝 『蛙茶番』
凄い速度感。そして鋭い切れの半公の啖呵。
二席続けて気持ちの良い江戸弁。
まさに寄席の雰囲気を満喫。
好演でした。

◆歌之介 『龍馬伝』
あっちへこっちへ話題の飛ぶいつもの展開。
場内爆笑。

◆馬石 『出来心』
いつもながらの端正な高座。
泥棒、そして褌を盗られた店子、この二人と威厳充分の家主との対比がお見事。
馬石師匠は町役人や侍といった “偉い人” が取り分けて上手ですから見応えがあります。
好高座。

◆アサダ二世 奇 術
お元気そうでなにより。
ハンカチ、バケツコイン、カード当て(大・小)。
今夜もお洒落に騙してくれました。

お開きのカード当てに参加のお客様。(このお客様は大きなカードの奇術にも協力されて “騙しやすそうだ” との事で連投したのですが)
選んだカードはハートのクィーンでしたけれども、ご本人良く確認をしなかった様子で・・・
『何のカードでしたか?』
『クィーンでした』
『クィーン、12ですね。絵柄は?』
『えぇと・・・赤でした』
アサダ先生、困った様子で前列の他のお客様へ『ハートの12』と確認。
客席も大笑い。

◆菊丸 『宗論』
十八番を繰り出してくれました。
孝太郎の憑かれた様な妙に明るい表情が特徴的。
下げは『奥州、真宗』。
堪能しました。

◆正楽 紙切り
鋏試し線香花火、牡丹燈籠、長岡の花火、ほおずき市

◆雲助 『佃祭』
月初めの五拾三次で聴いたばかりですが、今夜もまた面白く聴かせてくれました。

冒頭で女房の悋気を『これでもか』と強調し、次郎兵衛さんの行動規範を客席へ周知徹底^^
長屋衆の頓珍漢な悔やみの場面もたっぷり。

あと今夜気づいたのですが、佃島の船頭金太郎が短い出番ながら大きな存在感ですね。
『 “両国橋の旦那様” と書いて、神棚に上げて毎日拝んでいるんです』との金太郎の言葉に、神棚に視線を移す次郎兵衛さん。ややして次郎兵衛さん納得の表情。
ここの会話の遣り取り、両者の視線の交わし合いが中々お見事でお芝居の一場面という感じ。
きちんとした言葉遣いの金太郎が印象的です。

今夜も(先だってSさんが『どういう意味なのだろう?』と言ってらっしゃった、次郎兵衛さんの母親の)『 “子供は笹の葉の裏へ産みつけろ” などと申しますが・・・』の言い廻しが出て参りましたが、矢張り『安全な場所で産み育てる』の意味なのでしょうね。前後の流れからもそう感じられました。

下げは『情けは人の為ならず』を長屋衆の一人に言わせておいて『なぁ~に、私は仏だよ。死なぬが仏』。


緞帳が降りきるのももどかしげに友人が開口一番『安定感抜群だねぇ』
『雲助師匠はいつどこで演っても好高座の印象が強いね』
『今夜はまた顔付けが “研究会” みたいだったし、たっぷり聴く事が出来たよ』
『演者もきっちり演ってくれたね』
など木戸を潜り出てからも様々語り合いながら家路へ。




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だるま食堂 単独コントライブ 7/25

 7月25日(土)だるま食堂 単独コントライブ -ベサメ・コント・ムーチョ- のげシャーレ

夏のだるま食堂にぎわい座ライブ。
何かと重なってしまったのかなぁ?、昨年暮れの “にぎわい座ライブ” は見逃していますねぇ。
そんな訳で丸々一年振りのだるま食堂と相成ります。
家人と二人のげシャーレへ。


最初はお手製のポンチョ(貫頭衣)着用で登場し、ラテンの雰囲気一杯に熱演。
そして次々と繰り広げられる新コント。
中でも “丼” と “デイスコナンバー” 、 “プール” そして “白鳥の湖” は面白かったなぁ。

休憩を挟んで後半はお馴染みボインボインショー。
大いに笑わせて貰いました。


だるま食堂のげシャーレ公演、次回は師走19日20日とのこと。
またフルハウス間違い無しでしょうね。

いやぁ満足、満足。




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第565回 落語研究会 7/10

 7月10日(金)第565回 落語研究会 国立小劇場

今夜のTBS落語研究会は主任小三治師、柳家のお家芸『青菜』で登場。
仲入は前回に続いて小満ん師『怪談乳房榎~重信殺し』。
他に正蔵師、夢吉改メ夢丸師、正太郎さんの出演と触れられています。


◆春風亭正太郎 『にかわ泥』
落語研究会は初出演とのこと。
明るく元気な高座。

この『にかわ泥』、私初めて聴く噺でした。
仏師宅でひと仕事の泥棒(強盗)が、盗った一両二分を懐に帰ろうとして襖を開けると、大きな男が立ちはだかるので思わず刀を抜いてその首を落とす。
しかし、よくみるとそれは仏師が修理を依頼された羅漢像。
怒った仏師に使われながら、その首を “にかわ” を用い一晩かかってようやくの事に修繕。
泥棒は盗った一両二分を置いて、にかわの鍋を手に提げて退散。
と大凡こんな筋立て。
下げがまた面白かったですね。

正太郎さん、際立って落ち着き払った仏師の造形がお見事。
慌てている泥棒の間抜けさ加減が強調され、滑稽味が増しました。
好演。

◆三笑亭夢丸 『五人男』
この『五人男』、以前国立演芸場にて右紋師の口演を聴いた覚えがあります。

枕で喋った笛の稽古の話が愉快極まりなく、爆笑。
本編もまた調子好く進めてくれました。

◆柳家小満ん 『怪談乳房榎~重信殺し』
前回の『おきせの危機』に続き今夜は『重信殺し』。

前半部は若干言い澱みが目立った感じですが、後半浪江が正介を言いくるめる早稲田の料理屋場面から落合の蛍狩り、そして重信の霊が雌龍の右手を描いて仕上げる高田南蔵院の場面描写は何れも物凄く聴かせてくれました。
練達の高座、堪能したなぁ。好高座。

~仲 入~

◆林家正蔵 『心眼』
持ち前の高い声質が、意外にも梅喜の屈折した人物造形に効を奏した印象。
中々聴かせてくれました。

下げへ掛かる台詞の『盲ってのは不思議なもんだ』を、恐らくTV放映を考慮しての事でしょう『盲人ってのは・・・』と言い換えたのですが、馴れない言い回しの所為か『みょうじんってのは・・・』と聞こえてきました。
首を捻りながら下がる正蔵師の姿を目の端に捉えながら
『気を遣って言い換えたのに、それが穴になるとはなぁ』と気の毒な感じ。
全てが順調だっただけに惜しまれるなぁ。

◆柳家小三治 『青菜』
御隠居が自らの膳を植木屋へ進めるという面白い設定。
呑みさしのお流れをいただくってのは初めて聴く形なので興味深く伺いました。

細かい事はさて置いて、第一印象は『面白かったなぁ』。
『あれが抜けた』、『これを言わなかった』という指摘が無意味に思われる縦横無尽の高座に圧倒されました。
いや本当、面白かったですねぇ。
流石。


ロビーへ出ましたらSさんのお姿が。
短い時間歩きながら感想を言い合った後、左右に別れ家路へ。




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らくご街道 雲助五拾三次 -祭- 7/5

 7月 5日(日)らくご街道 雲助五拾三次 -祭- 日本橋劇場

雲助五拾三次、第二十八宿 -祭- 。
珍しく日曜日、しかも昼席の五拾三次。雲助師『佃祭』他、と前触れされています。


◆柳亭市童 『普段の袴』
先日の落語研究会と同じく黒紋付姿で登場し、先ずは二つ目昇進の “御報告と御挨拶” 。
言わば “卒業口演” ですが、それらしく本編もまた面白く聴かせてくれました。

◆五街道雲助 『祇園祭』
“三人旅” から “祇園祭” 、そして “およく” (よく吉)の長い尺の版。私、特に “およく” は聴いた記憶がありません。

御約束事ながら、祭囃子の口真似で中手が入りましたが、雲助師、実際お見事な口囃子でした。

珍しい “およく” の件は、欲深い芸妓 “よく吉” の
“客の職業を聞き、その職業に関連したものをねだる癖” を逆手に取っての客の遊び。

京の客は仕事を飛脚と言いますが、よく吉に『それでは名古屋へ手紙を届けてくれ』と切り返されます。
江戸の客は『俺は隠亡だ』と言い、『それじゃわてが死んだら只で焼いてくれまへんか』と返され、これが下げ。

私、『祇園祭』の『首が落ちらぁ』で危うく手を叩きそうになりましたが、成程お後が滅多に演じられないのには理由があるのですな。
大変興味深く伺いました。

~仲 入~

◆五街道雲助 『佃祭』
冒頭に女房の悋気を丁寧に描写しました。これは効いたなぁ。
噺の中心に女房の妬き餅を据えたので、次郎兵衛さんの行動言動、また早とちりの長屋衆の様子も、聴いているこちらがしっくり合点の行く筋立てでした。

長屋衆の悔やみの場面もたっぷりで、大笑い。

与太郎の悔やみは権太楼師の演出と同じく『与太郎が一番上手いじゃねぇか』となるのですが、ここから『(会う度に五文の小遣いをくれていた次郎兵衛さんがいなくなったので)芋が食えなくなっちゃうから悲しい』
と、見事に落語へ展開して、客席に大きな笑いを起こしました。

下げは『情けは人の為ならず』でも『梨の実』でもなく『なぁ~に、死なぬが仏だ』。


緞帳の降りた場内でSさん、Iさんに御挨拶。
一階への階段を歩きながらSさんが『(佃祭で次郎兵衛さんの母親が言っていた) “笹の葉の裏側に子供を産む” って言葉はあれどういう意味かねぇ?』
ふと、虫などが他の種にその卵を捕食されない為に・・・と頭に浮かびましたけれども、ちと整理のつかぬまま左右に別れて家路へ。

笹の葉は水を弾くから、色々と都合が良いのかなぁ?
そう言えばもうすぐ七夕だなぁ。





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2015年 6月 鑑賞記録

6月
○ 1日(月)人形町らくだ亭  日本橋劇場
○ 7日(日)のれん噺  日本橋社会教育会館
○ 8日(月)らくご街道 雲助五拾三次 第二十七宿 -信心-  日本橋劇場
○10日(水)横浜文菊開花亭 古今亭文菊独演会  にぎわい座
○15日(月)白酒ばなし 桃月庵白酒独演会  にぎわい座
○18日(木)マイ・ド・セレクション 古今亭志ん輔独演会  国立演芸場
○25日(木)雲助の弟子でござる 其の六  深川江戸資料館
○30日(火)第564回 落語研究会  国立小劇場



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第564回 落語研究会 6/30

 6月30日(火)第564回 落語研究会 国立小劇場

今夜のTBS落語研究会は主任さん喬師『大山詣り』、仲入は小満ん師『怪談乳房榎~おきせの危機』。
他に小里ん師、三三師と五代目小さん師一門で固めて来ました。前方も市馬師のお弟子さん、つまり五代目孫弟子の市童さん。
小満ん師は本来黒門町の、また三三師は小三治師のお弟子さんですが『おぉ、こうして勢揃いすると、小さん師一門、壮観だなぁ』という印象です。


◆柳家市童 『一目上がり』
入場時に手渡された冊子に “市助改メ・・” と記載されていましたが、先ずはその二つ目昇進の報告から。

『口馴れない様子で初々しさを演出するのも話芸の内なのだなぁ』なんて事を考えながら聴いておりました。
・・・と申しますのも、市助改メ市童さんは雲助五拾三次の専属前座さんを務められていて、場内の案内放送もずっとされていましたのでよく聴いていましたけれども、大変に流暢な喋りの出来る前座さん、との印象が残っているのです。
そんな事から『こんなにつっかえる訳が無いンだよな』と不思議な感じを持った次第。そこで、私『演出かなぁ?』なんてね、穿っちゃったのです・・・。
挨拶の後は “お手の物” とばかりに『一目上がり』、お見事でした。

◆柳家三三 『五目講釈』
『湯屋番』の導入部と共通の “居候小咄” から入りました。
講釈の場面では本当に愉快そうに名調子で演ってくれました。
面白かったなぁ。

◆柳家小満ん 『怪談乳房榎~おきせの危機』
よく一緒に聴きに行く家人が
『圓朝噺は、込み入った筋を要領よく説明しようとして、地が多くなるので飽きちゃう』
なんて不埒を口にするのを聞いた事がありますが
今夜の小満ん師、出来るだけ地の喋りを排し会話で繋ごうと苦心されていた感じ。
そしてそれが奏効して、無理なく非常に滑らかに私の中に物語が入って来ました。

柳島の菱川重信留守宅へ弟子の磯貝浪江が地紙折りの竹六と二人してやって来て、帰りしなに浪江が空癪の詐病で居残り、その後長男真与太郎へ白刃を突きつけつつおきせへ迫る場面まで。

『あのぅ、ご婦人の方に伺いたいンですけれども、こんな時どうされますか?言うこと聞きますか?』と軽い調子で問い掛け、客席っをふっと緩め和ませた後
『次回はこの続きを申し上げます』と告げて下がりました。
粋と言うのか・・・本当にお洒落だったなぁ。
堪能しました。

~仲 入~

◆柳家小里ん 『提灯屋』
導入部の御隠居と無筆の若衆との会話の中に、さり気なく “柏と丸” を仕込みました。
巧いなぁ。
努めて軽く演ろうという感じでしたけれども、たっぷり笑わせてくれました。
好高座。

◆柳家さん喬 『大山詣り』
聴き慣れた型ではなく、独自の構成で噺を進めました。

導入は長屋での遣り取りではなく、大山へ詣る道中。
江戸を出てから最初の休憩を “梅屋敷の茶屋” でする、その場面から。
この梅屋敷の茶屋で定式(きめしき)が提案され、噺が始まります。

あと私の気づいた “新視点” は、熊を置き去りにした一行が神奈川宿から『本当に』金沢八景へ廻り遊山をする、というところ。
これはかなり驚きました。

熊が駕籠で追い掛け、例え長屋に先着したとしても、一行がぶらぶら歩いて我が家へ直行したのでは『熊があれこれしている時間は無いだろう』との解釈からの『寄り道』と思われます。

ここは “金沢八景” ではなく “生麦で舟遊び” あたりでも良いかも・・・
神奈川から金沢八景廻って江戸だと、一日では帰れないと思いました。

それと、この “金沢八景の遊び” が一行の会話と地とで描写された後、長屋へ先着した熊の口からも(今度は法螺なのですが)語られる、これがどうも “同じ話の繰り返しでくどい感じ” なのです。

ここは地理的にも、また噺の完成度を高める意味でも “子安で鰺釣り” だとか “生麦で・・・” 或いは矢来町の様に “品川宿で迎えの連中と一杯やって・・・” の方が好い様に感じられました。

場面々々はさん喬師らしく丁寧な描写の積み重ねで大変に楽しめましたので、更に一工夫凝らされた版を、出来ればまた聴いてみたいなぁ。


跳ねて木戸口に貼り紙。
『お配りしたチラシ記載の “孫帰る” 柳家さん喬、は柳家喬太郎の誤りです』
なぁんだ・・・がっかり。
『演るの?へぇ!』って手帳に放送日を留めたのになぁ。
第一印象『さん喬師、お似合い!』って思っていましただけに、どんな『孫帰る』なのか聴いてみたかったですねぇ。
これ『駒長』よろしく実現して欲しいなぁ。


そんな感想やら、翌日からの急に決定した予定を、頭の中で整理しながら家路へ。





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プロフィール

喜洛庵上々 (きらくあん しょうしょう)

Author:喜洛庵上々 (きらくあん しょうしょう)
喜洛庵寄席桟敷へお越しいただきまして、ありがとう存じます。
寄席、落語会、舞台などの鑑賞記を綴って参ります。

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