2016年 6月 鑑賞記録

6月
○ 4日(土)浅利演出事務所公演 この生命誰のもの  自由劇場
○ 7日(火)柳家さん喬独演会  にぎわい座
○ 8日(水)らくご街道 雲助五拾三次 第三十九回 -功徳-  日本橋劇場
○ 9日(木)白酒ばなし 桃月庵白酒独演会  にぎわい座
○30日(水)第576回 落語研究会  国立小劇場

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第576回 落語研究会 6/30

 6月30日(木)第576回 落語研究会 国立小劇場

今月の例会は主任小満ん師『髪結新三(下)』、仲入白酒師『船徳』、膝は鯉昇師『日和違い』。
また文菊師が十八番の『甲府い』で登場。そして花ん謝さんの出演と前触れされています。


◆柳家花ん謝 『権助提灯』

◆古今亭文菊 『甲府い』

◆桃月庵白酒 『船徳』

~仲 入~

◆瀧川鯉昇 『日和違い』

◆柳家小満ん 『髪結新三(下)』


今夜は何故か高座音声の拾いが芳しくなく、演者の声を聴き取れない場面がしばしばありました。
放送局ですからその辺りは間違いないとは思いますが、マイクの指向性が良くなかったのかな?

鯉昇師の軽妙、小満ん師の粋を堪能。
もっとも音声の所為もあったか、主任高座では私の周囲は『寝床』になっていました。


身体に纏わりつく緩い空気を振り払う様に、幾分か早足で家路へ。




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白酒ばなし 桃月庵白酒独演会 6/9

 6月 9日(木)白酒ばなし 桃月庵白酒独演会 にぎわい座

お馴染み “白酒ばなし” 。
家人と二人、にぎわい座へ。


◆桃月庵はまぐり 『強情灸』
龍玉師匠の『強情灸』の “高い声版” という感じ。
私『籍を洗ったら・・・』の件が大好物でして大笑いさせて貰いました。

◆桃月庵白酒 『溲瓶』
以前に比べて道具屋の狡猾さや侍の惚けた雰囲気が増幅している印象。
まさに抱腹絶倒の一編。

◆桃月庵白酒 『お茶汲み』
古今亭のお家芸を面白可笑しく演ってくれました。
好かったなぁ。

~仲 入~

◆三遊亭めぐろ 『三つの袋』

◆桃月庵白酒 『お化け長屋』
“古狸の杢兵衛さん” が中尾彬ばりの発声で怪談話に興ずる場面が絶妙。
繰り返しの二度目は威勢のいい職人にしてやられますが、この場面も軽妙な掛け合いで愉快に見せてくれました。


跳ねて家人と『矢張り白酒師は面白いねぇ』と頷き合いつつ
『今夜のお題は “騙し” だね』など語りながら家路へ。




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らくご街道 雲助五拾三次 -功徳- 6/8

 6月 8日(水)らくご街道 雲助五拾三次 -功徳- 日本橋劇場

雲助五拾三次、第三十九回の今夜は “功徳” 。
雲助師『中村仲蔵』他と触れられています。

◆五街道雲助 『元犬』

◆五街道雲助 『野ざらし』

~仲 入~

◆五街道雲助 『中村仲蔵』

『 “道灌” の次に教わりました。私の師匠から・・・』との『元犬』。
『犬の了見になって演りなさい、と言われましたが・・・』
そして珍しい『野ざらし』は幇間版を愉快に。
『中村仲蔵』は期待通りの素晴らしい高座。
『三座の芝居は欠かした事はねぇ』と極めて粋な浪人者が先ず格好良いですねぇ。
仲蔵夫婦の情愛、團十郎、傳九郎二人の仲蔵を思う師弟愛が感動的でした。
そして八百善の弁当を絡めた独特の下げも秀逸。堪能したなぁ。


跳ねて『 “仲蔵” は雲助師匠が一番だね』
『芝居場面も含め、完成度が高いからまさに “右に出る者無し” って感じ・・・』
など家人と語り合いながら家路へ。



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柳家さん喬独演会 6/7

 6月 7日(火)柳家さん喬独演会 にぎわい座

今夜のにぎわい座は柳家さん喬師の独演会。
さん喬師、柳家のお家芸『ちぎり伊勢屋(通し)』と根多出しされています。

◆柳家小はぜ 『道灌』

◆柳家喬の字 『幇間腹』

◆柳家さん喬 『ちきり伊勢屋(上)』

~仲 入~

◆柳家小菊 粋 曲

◆柳家さん喬 『ちきり伊勢屋(下)』

さん喬師、情緒豊かな語り口調で噺を紡ぎ「通し」をだれる事なく聴かせてくれました。
途中 “傳次郎” と言うべきところを “時次郎” 乃至 “徳次郎” と聞こえた場面がありましたけれども、まぁ大勢に影響無しと言ったところ。
前座の小はぜさん、久方振りですが立派になったなぁ。堂々とした高座。
今後に大期待しています。

『うむ、久し振りに堪能した』など独りごちつつ家路へ。


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浅利演出事務所公演 この生命誰のもの 6/4

 6月 4日(土)浅利慶太プロデュース公演 この生命誰のもの 自由劇場

家人を伴って浅利演出事務所公演『この生命誰のもの』の初日へ。

○早田 健(患者) 近藤真行
○朝田婦長(病棟婦長) 坂本里咲 ○里村恵子(看護学生) 川畑幸香
○田原洋介(看護助手) 与那嶺圭太 ○北原まゆ(担当医) 野村涼子
○江間 隆(主治医) 山口嘉三 ○権堂令子(医療ケースワーカー) 田野聖子
○森山啓司(早田健の弁護士) 斎藤 譲 ○土屋 弘(精神科医) 田代隆秀
○川路明彦(早田健の弁護士) 畠山典之 ○馬場 晃(院外の精神科医) 山口研志
○安藤一郎(病院の弁護士) 志村史人 ○三村判事(裁判長) 田中美央

ベテラン揃いの中、主役の早田健を演ずる近藤真行の演技が出色。
今少し首を動かさずに演技出来たなら完璧と言える感じでしたが、心に残る演技を見せてくれました。
江間先生役の山口嘉三は流石の重厚感。
坂本、野村両人もまた素晴らしく安定した演技。
兎にも角にもカーテンコールで見せた主演近藤の『演りきった雰囲気』が印象的でした。

この舞台、各自がピンマイクを着けるのではなく声を上の照明で拾っていたのですかね?
途中少し(歩きながら喋る場面などで)集音が良くない感じがしました。


『うむ、実にこうどうも “芝居を観た感じ” がするね』など家人と語り合いつつ家路へ。



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プロフィール

喜洛庵上々 (きらくあん しょうしょう)

Author:喜洛庵上々 (きらくあん しょうしょう)
喜洛庵寄席桟敷へお越しいただきまして、ありがとう存じます。
寄席、落語会、舞台などの鑑賞記を綴って参ります。

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