2018年 3月 鑑賞記録

3月
○ 8日(木)雲一里 雲助一朝小里ん三人会  日本橋劇場
○22日(木)三月歌舞伎公演 増補忠臣蔵 本蔵下屋敷/梅雨小袖昔八丈  国立大劇場
○28日(水)鈴本夜席 主任彦いち  鈴本演芸場 
○30日(金)第597回 落語研究会  国立小劇場

※31日(土)ヤクルト  横浜スタジアム  B3-5S L


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第597回 落語研究会 3/30

 3月30日(金)第597回 落語研究会 国立小劇場

年度末、〆のTBS落語研究会。
今夜の主任は小三治師『千早ふる』 、 仲入は志ん輔師『宗珉の滝』。
他に白酒師、こみち師、そして小辰さんの出演と触れられています。


◆入船亭小辰 『蟇の油』
最初の口上は中手が入るほどの上々出来。
酔ってからのはやや不出来でした。

◆柳亭こみち 『稽古屋』
思い入れのある演目との事。
ちょっと長く感じましたが・・・
小朝師匠の高座を思い出しながら聴いておりました。

◆古今亭志ん輔 『宗珉の滝』
うむぅ。
『金明竹』の口上に出て来る「横谷宗泯」と蘊蓄を授けてくれたり、その際の『四分一拵』が銀一銅四との意味であるなど、興味深い挿話は楽しかったのですが・・・
何か総体の調子が整わない感じがしました。
『何処を強調してどんな噺で纏めるのかがまだ定まっていないのかな?』と思いましたが、どうなんでしょうね。
ちと聴きだれました。

~仲 入~

◆桃月庵白酒 『粗忽長屋』
今夜はこの高座が一番と思いました。

◆柳家小三治 『千早ふる』


跳ねて、今年度で研究会を “卒業” される S さんと二人居残り会。
私にとってはこちらの方が今夜のメインイベントだったかな ^^;





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鈴本3下夜 3/28

 3月28日(水)鈴本演芸場 夜席

鑑賞歴の長い友人と二人、鈴本演芸場。
『まだ早いからビールでも呑もうか』とアメ横を流していましたら、外国人のスカジャン屋店員が『オオキィサイズモォアリマスョ』
成程太ったものなぁ。
桜の盛りとあって上野界隈は物凄い人出。


林家きよひこ たらちね
林家扇兵衛 牛ほめ
ダーク広和 奇 術
春風亭一花 桃太郎 
柳家さん喬 元帳
ニックス 漫 才
宝井琴調 清水次郎長伝 お民の度胸
柳家喬太郎 宮戸川(上)

~仲 入~

柳家小菊 粋 曲 
春風亭一朝 たがや
林家二楽 紙切り
林家彦いち お見立て


◆きよひこ 『たらちね』
声の使い分けが巧みでびっくりしました。。
女流でこれほど男声発声が自然な噺家さんは初めてだなぁ。
友人曰く『きよひこってんだぜ、男だろ?』

◆扇兵衛 『牛ほめ』
巨体を揺らしながらの高座。
与太郎が抜群に面白い。

◆ダーク広和 奇術
カードマジックを飄々と。

◆一花 『桃太郎』
二つ目昇進高座。おめでとうございます。
黒紋付で登場。
落ち着いた口調で好感。
噺を終えて篠笛を奏でてくれました。結構でしたなぁ。

◆さん喬 『元帳』
俥屋との遣り取りは端折って『いま帰った』から。
短い時間でも聴かせてくれますね。流石の出来。

◆ニックス 漫才
ホンキートンク代演。
以前に比べ安心して聴くことが出来ました。
しかし姉さん、かなり大きくなったなぁ。

◆琴調 『次郎長伝~お民の度胸』
名調子でさらりと。
聴き終えて友人が『次郎長伝、虎造で揃えようかなぁ』

◆喬太郎 『宮戸川(上)』
なにを演ってくれるのかな?とあれやこれや推測しておりましたが古典でしたねぇ。
最前列中央下手に十歳くらいの女の子が座ってらっしゃったので新作が来るかと思いましたが・・・
途中、お花と半七を取り違えてしまう事故。
お花へ向かい『半ちゃん』と呼びかけてしまったのですが
喬太郎師らしくそれも噺へ織り込んでしまって笑いに変えてくれました。

満開の桜、結実という連想からでしょう、お目出度いところで仲入。

◆小菊 粋曲
欽来節から春の唄の数々へ。
お師匠さんがお弟子さんへお稽古をつけている様なきちんとした高座でした。
しかし年月を経ても色っぽいねぇ。

◆一朝 『たがや』
どこを端折ったか判らないけれども極めて調子よく進めてくれました。
巧いなぁ。
今年の『初たがや』ですな。

◆二楽 紙切り
鋏試し桃太郎、(石川)五右衛門、鼠と虎
五右衛門!の声に『ルパン三世の方ですか?』と訊いていたのが面白かったですね。
鼠と虎は最前列の女の子の注文。
虎とミッキーマウス、お見事。

◆彦いち 『お見立て』
珍しいなぁ。
仲入の喬太郎師が古典だったので踏襲したのかな?
案外と柔らかいのも上手ですねぇ。喜瀬川花魁、それらしい感じでした。
好演。

跳ねて友人と『この暖かさでは艶っぽい噺を選択しちゃうよね』など喋りつつ家路へ。



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国立劇場三月歌舞伎公演 増補忠臣蔵/梅雨小袖昔八丈 3/22

 3月22日(木)三月歌舞伎公演 増補忠臣蔵/梅雨小袖昔八丈 国立大劇場


増補忠臣蔵  一幕二場
-本蔵下屋敷-
国立劇場美術係=美術

第一場 加古川家下屋敷茶の間の場
第二場 同   奥書院の場


河竹黙阿弥=作
尾上菊五郎=監修
梅雨小袖昔八丈  三幕六場
-髪結新三-
国立劇場美術係=美術

序 幕
白子屋見世先の場
永代橋川端の場
二幕目
富吉町新三内の場
家主長兵衛内の場
元の新三内の場
大詰
深川閻魔堂橋の場

(主な配役)
『増補忠臣蔵』
桃井若狭之助 中村鴈治郎  三千歳姫 中村梅枝
井浪伴左衛門 市村橘太郎  加古川本蔵 片岡亀蔵
ほか

『梅雨小袖昔八丈』
髪結新三 尾上菊之助  白子屋手代忠七 中村梅枝
下剃勝奴 中村萬太郎  紙屋丁稚長松 寺嶋和史
家主女房お角 市村橘太郎  車力善八 尾上菊市郎 
白子屋下女お菊 尾上菊史郎  白子屋娘お熊 中村梅丸
家主長兵衛 片岡亀蔵  加賀屋藤兵衛 河原崎権十郎
白子屋後家お常 市村萬次郎  弥太五郎源七 市川團蔵
ほか

久し振りに家人と観劇。
お気に入りの席に落ち着きあれやこれや喋っていると、前列に Sさんが入ってきて上着を脱いでいらっしゃる。
あまりの偶然に声も出ぬほどでした。
私、目を見張りながらご挨拶 ^^;

国立劇場の庭は早咲きの桜で、一足先に花見気分。
芝居もよし、桜もよし。満足。


     

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雲一里 3/8

 3月 8日(木)雲一里 雲助一朝小里ん三人会 日本橋劇場

雲一里、二回目の今夜は一朝師『おせつ徳三郎(通し)』、雲助師『欠伸指南』、小里ん師『明け烏』。
初回 (昨年12月11日) に続き、鑑賞歴の長い友人そして家人と私の三人連れで日本橋劇場。


◆桃月庵はまぐり 『つる』

◆柳家小里ん 『明け烏』
引き付け~宴席の後(つまりその晩のうちに)「札付き二人」が障子に穴を開け、日向屋時次郎と花魁が二人で盃を遣り取りしている様子を覗き見する場面が新しく感じられました。
翌朝、『この部屋だよ、見ねぇな、お前が開けた穴があらぁ』と部屋を特定するのも楽しい趣向。

~仲 入~

◆五街道雲助 『欠伸指南』
思わずこちらも誘われる欠伸の数々。
お見事。

◆春風亭一朝 『おせつ徳三郎』
『花見小僧』と『刀屋』を通しで。
時間が気になったかやや端折りながらも巧く纏めました。
下げで大旦那がお題目を唱えるなど独特の演出でしたが、ここは少しくどかったかな。




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プロフィール

喜洛庵上々 (きらくあん しょうしょう)

Author:喜洛庵上々 (きらくあん しょうしょう)
喜洛庵寄席桟敷へお越しいただきまして、ありがとう存じます。
寄席、落語会、舞台などの鑑賞記を綴って参ります。

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