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浅草1下夜 1/28

 1月28日(月)浅草演芸ホール 夜席

毎年の“恒例行事”が思いのほか早い時刻に終了。
『それじゃぁ』とばかりに浅草へ。
今夜はどんな芝居になるかなぁ。
楽しみです。

金原亭駒松 狸札
桂三木男 新聞記事
柳家小せん 商売根問(鷺取り)
ペペ桜井 ギター漫談
古今亭駿菊 弥次郎
川柳川柳 ガーコン
林家正楽 紙切り
金原亭馬の助 相撲漫談~百面相
桂文楽 悋気の火の玉
大空遊平・かほり 漫 才
金原亭馬生 稽古屋

~仲 入~

隅田川馬石 時そば
アサダ二世 奇 術
林家種平 お忘れ物承り所
柳家小里ん 長短
ロケット団 漫 才
桃月庵白酒 新版三十石
鏡味仙三郎社中 太神楽
五街道雲助 辰巳の辻占

◆三木男 『新聞記事』
まだざわざわしている中、まずまず聴かせました。
もっととぼけた感じを押しても良いかしらん。
真面目な高座。

◆小せん 『商売根問』
『商売根問』の序。
『鷺取り』までも進まず“雀取り”まで。
私、小せん師の高座に接するといつも「巧者」という言葉を連想します。

◆駿菊 『弥次郎』
とぼけた雰囲気で面白おかしく。こちらも巧みの技という感じ。
好演。

◆川柳 『ガーコン』
冒頭『今日も歌って唄って歌いまくるぞぉ~』と“ガーコン宣言”。
“ラバウル海軍航空隊”の後、先週観た時には割愛された“ラバウル小唄”が“復活”。
私の「大好物」のベースもたっぷり。
あぁ、面白かったぁ。

◆正楽 紙切り
鋏試し相合傘、雪合戦、七福神の乗った宝船、高見盛、三社祭。
勝って胸を張り支度部屋へと帰る高見盛、秀逸。

◆馬石 『時そば』
四文銭の説明から。
当時の物の値付けが四の倍数の場合が多かったと蘊蓄を授けてくれました。
まぁ銭には四文銭が存在し、金は四進法。四の倍数に馴染みがあったのでしょう。

いつもながら上品な食べ方に好感。
翌日の蕎麦屋の蕎麦のその不味そうなこと、優れた描写でしたねぇ。
面白かったなぁ~。

◆小里ん 『長短』
柳家のお家芸且つ小里ん師の十八番『長短』。
素晴らしい出来。
細かい仕種も忠実に再現してみせてくれますので、まるで二人のやり取りを同じ座敷内で目前にしている様でした。
今夜一番の高座と見ました。お見事。

◆白酒 『新版三十石』
インターネット落語会の収録とのことで、根多は決めてあった様子。
爆笑の『新版三十石』。

◆雲助 『辰巳の辻占』
妓楼における手練手管の枕。
私のお気に入り『女の噛みついた痕にしちゃぁ、いやに大きいね』『そりゃぁ、笑いながら噛みつきやがったんだから』の件も入り、大いに笑わせてもらいました。

巻煎餅から辻占を吹き出す場面。
その丸まった辻占の右側を先ず広げ、次に左側を広げていく仕種など、細かい描写にも神経の行き届いた演出に感服。

橋の上で繰り返される『南無阿弥陀仏、ひのふのみっ!』の掛け声。その掛け声と共に、お玉が薄目且つ横目を使い下手を覗き見る様子。
ここは何度観ても堪らなく楽しいですね。
また、私この『辰巳の辻占』の下げが好きです。何かこう粋な感じで。

25日(金)を喉風邪で休席されたと師のHPにありまして心配していましたが、高座への影響は最小限の様子でひと安心。
主任高座にしては短めの噺を選択されたのが、影響と言えば影響でしょうか。
二十分強の高座。堪能しました。


跳ねて北風の中を家路へ急ぎ足。





Tag:落語会・寄席  Trackback:0 comment:0 

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喜洛庵上々

Author:喜洛庵上々
喜洛庵寄席桟敷へお越しいただきまして、ありがとう存じます。
寄席、落語会、舞台などの鑑賞記を綴って参ります。

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