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浅草1下夜 1/29

 1月29日(火)浅草演芸ホール 夜席

昨夜に続き浅草演芸ホール。
今席は中々都合がつかなかった家人も何とか間に合い、連れ立ってやって参りました。
雲助師、今日は何を掛けてくれるかなぁ~。

古今亭きょう介 穴子でからぬけ
古今亭駒次 ガールトーク
金原亭馬生 無精床
ペペ桜井 ギター漫談
古今亭駿菊 つる
川柳川柳 パフィーde甲子園
林家正楽 紙切り
金原亭馬の助 権助芝居~百面相
桂文楽 看板のピン
大空遊平・かほり 漫 才
吉原朝馬 源平

~仲 入~

隅田川馬石 狸札
アサダ二世 奇 術
林家種平 お忘れ物承り所
柳家小里ん 強情灸
浮世亭とんぼ・横山まさみ 漫 才
桃月庵白酒 親子酒
翁家勝丸 太神楽
五街道雲助 お見立て

◆きょう介 『穴子でからぬけ』
酒の粕から穴子でからぬけ。
噺の面白さ、滑稽さを活かした好高座。

◆駒次 『ガールトーク』
ファミリーレストランに集まってお喋りに興ずる奥様連。
用事でその場を去る途端その人の噂話が始まります。それが順に続くといった噺。
噂話の内容はともかくとして、日常にありそうな風景を上手く切り取ってまとめました。面白かったなぁ。

◆ペペ桜井 ギター漫談
楽曲に変化はありませんでしたが、漫談の根多は入れ替えて新鮮な高座。
受けてましたねぇ~。

◆正楽 紙切り
鋏試し相合傘、松竹梅、かっぽれ、雪合戦、纏持ち、スカイツリー。

◆朝馬 『源平』
この噺を十八番にしていた三平師から教わったとのこと。
最後半“扇の的”の講釈がお見事。

◆馬石 『狸札』
『待ってました!』の声がいくつも挙がりました。
下手で声掛けのお客様、やや不完全と感じたか繰り返して『待ってました!』。
これに馬石師、首を捻りながら着座。
一声が宜しいようで。

十八番の『狸札』、馬石師は動物上手いなぁ~。子狸になりきって演じます。
五円札の裏の蚤を取ってあげた時にちゃんと爪で潰します。
こうした細かな描写の積み重ねが噺に現実味を与えていくのでしょうね。
愉しい高座でした。

◆種平 『お忘れ物承り所』
今夜は長尺版で。
うむ~。後半まで演ずるよりも、枕でたっぷり温めておいて雨傘で下げちゃった方が好い様に思いました。
今芝居、三日来てこの根多を三回聴きましたが、それでも面白く聴くことが出来るのは種平師の愉しい味わい所以でしょう。好演。

◆小里ん 『強情灸』
今夜もまたお家芸を惜しみなく披露してくれました。
五代目は艾に火を点ける際、火鉢の炭で点けていた様に思いましたが、小里ん師は線香で。
素晴らしい出来。面白かったなぁ~。

◆とんぼ・まさみ 漫 才
初見。脱力系と言うのかなぁ?言葉を次から次へと繰り出すのではなく、落ち着いた芸風。
面白かったなぁ~。また観たくなりますね。

◆白酒 『親子酒』
客席のあちらこちらから『待ってました!』と声が掛かり『だいぶお待たせした様で』と返しました。

十八番をたっぷりと。
いつも感心するのは父親の酔っていく描写。膝に置いた手の表情が巧みだなぁ。

『綺麗だよ』が効いて一本つけて貰う、この場面の夫婦の会話がまた愉しいですね。
この夫婦のやり取り、お銚子のお替わりでまた『愛してるよ』に繋がります。
面白かったなぁ~。
お見事。
大笑いしました。

◆雲助 『お見立て』
『あらぁ、こちら初めて? まぁ~様子の好い』と手練手管の枕を振って、古今亭金原亭のお家芸『お見立て』。

喜瀬川花魁と杢兵衛大尽の間に挟まり右往左往の妓夫を愉快軽妙に演じ、客席を沸かせました。
最後半の墓の見立て場面の盛り上げは流石の至芸。
二十五分強の爆笑高座。
いやぁ、面白かったぁ~。

風邪が快癒途中と見えて若干鼻声なのが心配ですが、師匠くれぐれもお大事に。


跳ねて車中の話題は雲助師、白酒師、馬石師は勿論、種平師、小里ん師、駒次さん、そして二組の漫才と賑やかに。





Tag:落語会・寄席  Trackback:0 comment:0 

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喜洛庵上々

Author:喜洛庵上々
喜洛庵寄席桟敷へお越しいただきまして、ありがとう存じます。
寄席、落語会、舞台などの鑑賞記を綴って参ります。

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