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鈴本2下夜 2/26

 2月26日(火)鈴本演芸場 夜席

『知り合った時分は“青年将校”だったけれども、今や“老兵”だね』など言い合いながら、長い鑑賞歴を持つ友人と二人、久々の鈴本。

林家扇 金明竹
柳家麟太郎 一目上がり
鏡味仙三郎社中 太神楽
柳家一九 黄金の大黒
三遊亭歌武蔵 漫 談
柳家紫文 三味線漫談
春風亭正朝 六尺棒
五街道雲助 ずっこけ

~仲 入~

ロケット団 漫 才
柳亭燕路 花見小僧
林家二楽 紙切り
柳家小せん 野ざらし

◆麟太郎 『一目上がり』
落ち着いた語り口調、手堅い印象。
下げの「芭蕉の句」で、前座の『金明竹』と丸きりついてしまう事に気づかなかったのかな?

◆一九 『黄金の大黒』
大家さんへの口上場面が愉快。面白かったなぁ。

◆正朝 『六尺棒』
十八番を掛けて来ました。
こういう孝太郎の様な小悪が上手いねぇ~。活き活きとした表情で愉しい高座。

◆雲助 『ずっこけ』
こちらもお家芸の酔っ払い百態から汁粉屋の枕を振って十八番へ。

可愛く、また気の毒な居酒屋の小僧さん。
「草津の湯」で下げるかと思いきや、最後までたっぷり演りました。
流石の至芸を堪能。

◆燕路 『花見小僧』
「小僧」がつくんですよ、雲助師『ずっこけ』と。
小僧二態と言ったところ。

但し出来は秀逸。面白かったですねぇ。

◆二楽 紙切り
鋏試し桃太郎、雛祭り、花嫁。
「花嫁」は同時に声の掛かった「花見小僧」と「小せん師匠」をも取り入れて切りました。お見事。

◆小せん 『野ざらし』
釣りの枕。てっきり『唖の釣り』と思いましたが、先代小せん師の十八番『野ざらし』。
先代と当代とは師弟の関係ではありませんが『先代の十八番だなぁ』ぐらいの意識はするのかしらん。

通常は八五郎の釣り場面で盛り上げて切りますが、珍しくも『夜鷹版』を最後まで。
きっちり三十分の高座。好演。


跳ねて『野ざらし』の通しを生で聴いたのは初めてかも知れないなぁ~
など友人と語らいつつ家路へ。





Tag:落語会・寄席  Trackback:0 comment:0 

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喜洛庵上々

Author:喜洛庵上々
喜洛庵寄席桟敷へお越しいただきまして、ありがとう存じます。
寄席、落語会、舞台などの鑑賞記を綴って参ります。

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