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五街道雲助 お富與三郎 玄冶店 3/7

 3月 7日(木)五街道雲助 『お富與三郎』
連続口演 第三夜『玄冶店』 お江戸日本橋亭

連続六回口演三日目。
今夜はお馴染み、玄冶店。

◆五街道雲助 お富與三郎 玄冶店
赤間源三右衛門が與三郎にとどめを差そうとする刹那、ばたばたばたと駆けつけ飛び込んで来たのは髪結の江戸金。
與三郎の命を何とか救いたい思いから、與三郎を叔父藍屋吉右衛門に返せば金になることを示唆し、源三右衛門と松蔵はこれに従い與三郎を俵詰めにして藍屋へ百両で売り、その金を懐に木更津を出ていきます。

一方、蘭学の心得のある大名医者箭内寛斎の懸命の治療によりなんとか命をとりとめた與三郎。
しかし顔、身体に負った三十四ヶ所の切創は蝋燭の火で灼かれた為もあり深く痕を残して消えることはありません。

文字通り傷だらけで江戸両国横山町三丁目伊豆屋へ戻った與三郎。
気散じに外へ出れば聞こえよがしに傷の噂をされる為、塞ぎ込み外出もしない毎日。

そして三年が過ぎた六月十日。
この日は薬研堀の縁日で両国の花火が上がります。

逼塞ばかりで病にでも罹ってはとの両親の言葉を受け、與三郎は久し振りに外出しその帰り道にお富らしき姿を見かけ気になって玄冶店の家まで後をつけていきます。

通りからお富らしき女の家を伺っていると、この家へ強請に来た蝙蝠の安五郎と目玉の富八というごろつきに声を掛けられ、三人でこの家に。

蝙蝠安の脅したり宥めたりが面白おかしく、先程の馬石師『名人長二 谷中天龍院』での兼松の茶利と同じ効果を上げました。
最高に盛り上げる直前の抜き場。

この直後から糸が入り芝居掛となります。
有名な『しがねぇ恋の情けが仇・・・』からの長科白を淀みなくまた格好良く喋り終え『続きは次回』と切りました。

ふむ~、好かったなぁ。

今晩は有名な『玄冶店』だったからか、満員だった前二回を超える混雑でまさにすし詰め。
雲助師、馬石師、その超満員の客席に充分応えてくれました。

いやぁ面白かったぁ~。





Tag:落語会・寄席  Trackback:0 comment:0 

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喜洛庵上々

Author:喜洛庵上々
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寄席、落語会、舞台などの鑑賞記を綴って参ります。

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