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2013年上半期回顧 その1 1~3月

2013年(平成25年)上半期回顧 その1 1~3月

早いもので今年も折り返し。
そこで今年1月~6月の上半期、印象に残った高座について家人と振り返ってみました。
まずはその前半、1月~3月篇。

私 『珍しく初席に出掛けたね』
家人 『新春国立名人会』
私 『所謂初席の雰囲気とは全然違うンだけどね』
家人 『ちゃんと噺をしてくれた方が嬉しいよ』
私 『雲助師の“初天神”かな、印象的なのは』
家人 『お父さんが一生懸命になっちゃうのね』
私 『雲助師はにぎわい座独演会の“二番煎じ”、“芝浜”も名演でした』
家人 『雲助師匠は表現が上品だから“二番煎じ”でも褌とか出てこないけど、そういうところが好きだわ』
私 『1月下席は浅草の主任で、私は三回行きましたよ』
家人 『師匠、後半は風邪気味だったね』
私 『1月はにぎわい座独演会の二席“二番煎じ”、“芝浜”ですかね』

家人 『2月は鹿芝居に行ったね』
私 『面白かったねぇ。あぁいうのって、大真面目にやらないとしらけちゃうんだョね』
家人 『正雀師匠が好かった』
私 『2月は“人形町らくだ亭”の小満ん師“居残り佐平次”が印象に残ったなぁ』

家人 『3月は連続口演“お富與三郎”、“名人長二”』
私 『続き物をああして昔の寄席風味で日を置かずに聴くのは楽しかったね。あと小屋をお江戸日本橋亭にしたのも奏功したねぇ』
家人 『初日は脚が伸ばせたけれども、次第に狭くなって・・・』
私 『以前の池袋を思い出したョ。本当に“膝送り”したのは志ん朝師の芝居ぐらいだったけど。あと右朝師の披露目の時もぎゅうぎゅう詰めだったっけなぁ』
家人 『ああして段々お客さんが増えていったのは良かったね、逆だと寂しいけど』
私 『それにしても雲助師の“お富與三郎”は何回聴いても惚れ惚れするなぁ』
家人 『悪役が活躍する噺だと雲ちゃんが張り切ってる感じするね』
私 『巧いよね、悪人が』
家人 『表情が凄い、それと声もね』
私 『落語は話芸と言うけれども、矢張り視覚的要素も重要だね』

家人 『馬石師匠の“名人長二”は?』
私 『単独興行でも行ける完成度だったんじゃぁない?長二の涼しい目の表情が忘れられないなぁ、遠くを見るような』
家人 『“お富與三郎”では“発端”と“茣蓙松”、“名人長二”は“清兵衛縁切り”かなぁ~』
私 『私はそれに加えて“島抜け”、“湯河原宿”も』

家人 『連続口演の後、鈴本行ったね』
私 『3月中席の主任だったのね、馬石師匠』
家人 『あのときの“柳田格之進”は好かったなぁ』
私 『根多出ししていて、狙い撃ちで行ったんだっけ?』
家人 『そうそう』

私 『あとは国立の“圓朝に挑む”だね』
家人 『龍玉師匠の“やんま久次”格好良かったわぁ~』
私 『くいつきで出て、その日の全部を持って行っちゃった』
家人 『腕捲りして“大べらぼうめ”って』
私 『素晴らしい高座だったね。龍玉師は役者顔で、また見得が映えるンだよ。まるで当て書きの様だったなぁ』

私 『“この一席”は絞れないなぁ』
家人 『雲助師匠“お富與三郎~発端”と鈴本の馬石師匠“柳田格之進”』
私 『私はにぎわい座独演会の雲助師“二番煎じ”と“圓朝に挑む”の龍玉師“やんま久次”が印象的だな』

家人 『では1月~3月は、雲助師匠“二番煎じ”、“お富與三郎~発端”』
私 『それと馬石師匠“柳田格之進”、龍玉師匠“やんま久次”』
家人 『この四席を“印象高座”に挙げておきましょう』

【2013年上半期回顧 その2 4~6月篇は、6月30日掲載予定です。】

Tag:雑記  Trackback:0 comment:1 

Comment

喜洛庵上々 URL|コメントありがとうございます。
#sW.pyMog Edit  2013.06.22 Sat07:55
仰るとおりで、こうして“印象高座”を選択するのは中々難しいです。
寄席ではなくてホールへ演者、演目を選んで聴きにいくことが多いですからね。
ですから、ふらっと出掛けた寄席で素敵な高座に出会えた時は喜びもひとしおですね。
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喜洛庵上々 (きらくあん しょうしょう)

Author:喜洛庵上々 (きらくあん しょうしょう)
喜洛庵寄席桟敷へお越しいただきまして、ありがとう存じます。
寄席、落語会、舞台などの鑑賞記を綴って参ります。

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