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花形演芸会 7/28

 7月28日(日)第410回 花形演芸会 国立演芸場

昨夜、隅田川花火大会のTV中継を観ていましたら打上げ始めてまもなくゲリラ豪雨と言うのですか、画面は物凄い風雨の様子に変わっていました。
『桃太郎侍、ご機嫌斜めな表情をしていたねぇ』、『なんだか今日も危なそう』など、家人と空を見上げながら三宅坂へ。

◆古今亭きょう介 『子ほめ』

◆橘ノ圓満 『骨皮』
くすぐりを押さない上品な高座に好感。
落ち着いた口調、発声で、思わず『巧いなぁ~』と声に出しそうになりました。
好演。

帰宅して芸術協会のHPを見て驚いたのですが、圓満さん、二つ目なんですね。びっくりしたなぁ~。
真打、それもベテラン真打の風格、そして力量と感じました。

◆春風亭鹿の子 『崇徳院』
登場人物を女性に置き換えて。
丁寧な高座。

◆ストレート松浦 ジャグリング
中国独楽、デビルスティック、皿回し、ボールジャグリング。
いつもながらお見事の一言。
最後に『猫手取り』を持ってきて、次へ繋ぎました。

◆春風亭百栄 『バイオレンス・スコ』
実は何度聴いても細部はよく解らない。しかしこの噺の任侠的展開を百栄師の話術で聴くと大笑いしてしまう。
というのが私の『バイオレンス・スコ』体験。
猫には比較的詳しい家人は初見でしたが面白かったそうです。

~仲 入~

◆古今亭菊之丞 『青菜』
余裕の高座。
御隠居との遣り取りでたっぷり季節感を描写してくれました。
流石の出来映え。恐れ入りました。

◆母心 漫 才
歌舞伎を題材に中々愉快。
息の合った会話に大笑い。

女装漫才を観た為か、昔々の記憶が蘇って来まして急に『富士松・たけお』を思い出しました。
『冗談コント』と銘打った三味線とアコーディオンのコンビで、最後の盛り上げが『音のチャンバラ』というか『音の決闘』だったのですが・・・。

『母心』が和装の女性姿と洋服のコンビ。『富士松・たけお』も和装の優男と洋装のコンビ。そして共に芝居掛かった高座ということで記憶が蘇ったのかもしれません。
それと、富士松先生が『私、上野でおかまやってたの』なんて言っていたしなぁ~。その台詞と女装とがまた結びついたのかなぁ。

すっかり忘れていたことを思い出させてくれた『母心』の漫才。ちょっと気になるコンビですね、また観たいなぁ。

◆古今亭菊志ん 『兵庫舟』
船上での謎かけの場面から所謂『わいわいがやがや』した雰囲気を大変上手に描きました。
江戸者二人の人物造形が際立っていましたね。また上方言葉も巧くこなしていました。
そして出鱈目講釈は本日の演目をも織り込みながらの熱演。
素晴らしい出来。お見事。


跳ねて家人と大劇場への坂を歩きながら『菊志ん師、好かったねぇ~』と意見一致。




Tag:落語会・寄席  Trackback:0 comment:0 

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喜洛庵上々

Author:喜洛庵上々
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寄席、落語会、舞台などの鑑賞記を綴って参ります。

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