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花形演芸会 8/17

 8月17日(土)第411回 花形演芸会 国立演芸場

今夜の花形演芸会は蜃気楼龍玉師が主任。演目は『妾馬』と触れられています。
ゲストに爆笑問題。ロケット団も登場で漫才二組と賑やか。
家人と連れ立って三宅坂へ。

◆古今亭きょう介 『子ほめ』

◆桂宮治 『強情灸』
冒頭、地下鉄改札機を巡る話題で客席を引きつけすっかり掴んでしまいます。この辺り流石ですね。
枕に振った銭湯での熱湯我慢の場面描写が秀逸。
勿論本編も結構なもの。好演。

◆瀧川鯉橋 『転宅』
前半の権妻と泥棒の場面、巧く描けているなぁ~と前のめりになったのですが、後半がなんとも平板で座り直してしまいました。
下げへ向けとんとんとんと畳み掛けて行って欲しかったですねぇ。

◆爆笑問題 漫 才
時事根多を次から次へと繋ぐ所謂ザッピング漫才。
存在感抜群。客席爆笑。お見事でした。

◆春風亭柳朝 『荒茶』
飄々とした風情の柳朝師が戦国武将の面々を演ずる、という違和感が、かえって滑稽味を増した感じで愉快。
少しお疲れだったか、声の通りが良くなかったのが残念。

~仲 入~

◆立川志ら乃 『蜘蛛駕籠』
大好きだから弟子入りし、惚れ抜いているから似てしまう。それは理解出来ます。
志ら乃師の素の表情、口調が高座映えするだけに、大師匠の影から抜け出て欲しいところ。間の取り方は直伝なのですから似ていて当然としても、詰まった時に発する間投詞などまでが大師匠そっくりです。
うむ、何と言うか。客席で考えさせられました、色々。

◆ロケット団 漫 才
『爆笑問題』と同じ高座は名誉、しかし時事根多を全部先に喋られてしまった、とぼやきながらお馴染みの四文字熟語から。
爆笑問題に負けず劣らず、のりのりの高座。
面白かったなぁ。

◆蜃気楼龍玉 『妾馬』
黒紋付で登場。
前半の大家内での遣り取りがやや『真面目過ぎた』かも知れませんが、全くもって素晴らしい『妾馬』。

大杯を呑み干す八五郎の姿など惚れ惚れしますね。『試し酒』は持っているのかな?龍玉師。観てみたい気持ちになりました。

口伝通りに演っていながら、それでいて個性というのか龍玉師独特の味わいを感じられる見事な出来でした。
入れ事を一切廃したかっちりした高座。名演と申し上げて差し支えありますまい。


跳ねてふと時計を見ると既に9時20分過ぎ。どこでどう押したのか一高座分の時間延長でした。全く長く感じなかったのは流れが良かった為でしょう。

家人と二人、大劇場への坂を上りながら『龍玉師抜群の出来』と意見が一致しました。
大満足の花形演芸会。




Tag:落語会・寄席  Trackback:0 comment:0 

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喜洛庵上々

Author:喜洛庵上々
喜洛庵寄席桟敷へお越しいただきまして、ありがとう存じます。
寄席、落語会、舞台などの鑑賞記を綴って参ります。

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