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白酒ばなし 桃月庵白酒独演会 6/6

 6月 6日(木)白酒ばなし 桃月庵白酒独演会 にぎわい座

朝方は『もうすぐ梅雨入りだなぁ~』と思わず知らず口を衝いて出るような雲行きでしたが、幸いにも午後は晴れ間も顔を覗かせて爽やかな風が吹き抜けました。
そんな一日の夕方、にぎわい座へ。

◆金原亭駒松 『道灌』

◆桃月庵白酒 『山崎屋』
膝の出番のわさびさんを映画「落語物語」がらみでいじっておいて、AKBの選挙の話題、アイドルは大変ですねぇなどあって、昔のアイドルは吉原の花魁で・・・と強引に引っ張って噺へ入っていきました。

この噺は廓言葉、花魁道中、昼三、新造など多くの仕込みを必要とする噺ですが、要領よくまとめていたと思います。
それでも予備知識の希薄な人にとっては、噺はおろか仕込みからしてチンプンカンプンだったでしょう。
難しいョなぁ、今やこういう噺は。

仕込みが沢山で冗漫、仕込みなしではわからない。

しかし流石は白酒師。若旦那と番頭の場面を多少ふくらませて演じ、笑いを誘っていました。

~仲 入~

◆柳家わさび 『だくだく』
これやっちゃいますかね?
白酒師の十八番、だくだく。
こういうことが出来る唯一の可能性として、わさびさんが『だくだく』を白酒師に上げて貰ったということを推測しますが・・・。
もう少し明るく喋って欲しいなぁ。

◆桃月庵白酒 『笠碁』
大師匠先代馬生師型の笠碁。懐かしい言い回しが随所に散見されました。
八年前の囲い女のくだりは初めて聴いたのですが、これ白酒師の工夫かしら?

仲違いする二人の言動がいかにも大店の旦那らしく「さもあろう」と頷ける自然で適切な描写と感心しました。

『身体が(菅笠から)はみ出てるわよ!』など独自のくすぐりも入れていましたが、なんといっても店先で菅笠の碁敵を追う目の動き、所作が秀逸。

素晴らしい高座でした。
私のthe best of 笠碁かも。

家人と二人、過去に観た「歴代笠碁」と今夜の白酒師の笠碁を比較しながら家路へ。

Tag:落語会・寄席  Trackback:0 comment:0 

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喜洛庵上々

Author:喜洛庵上々
喜洛庵寄席桟敷へお越しいただきまして、ありがとう存じます。
寄席、落語会、舞台などの鑑賞記を綴って参ります。

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