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鈴本4中昼 4/13

 4月13日(日)鈴本演芸場 昼席

鈴本の芝居によくお誘いする長い鑑賞歴を持つ友人と二人連れ。
さん喬師、雲助師、三三師と顔の揃った昼席の圓太郎師の芝居へやって参りました。

柳家まめ緑 桃太郎
春風亭朝也 壺算
鏡味仙三郎社中 太神楽
柳家三三 一目上がり
柳家さん喬 短命
ロケット団 漫 才
柳家小里ん 碁泥
五明楼玉の輔 宮戸川
林家二楽 紙切り
五街道雲助 代書屋

~仲 入~

江戸家小猫 ものまね
春風亭百栄 寿司屋水滸伝
隅田川馬石 反対俥
三増紋之助 曲独楽
橘家圓太郎 星野屋


◆朝也 『壺算』
次第々々に混乱の度合いを増す店主の様子を巧みに描写しました。
聞き取り易い声質、歯切れの良い口調、好演。

◆仙三郎社中 太神楽
仙三郎、仙四郎の二人で登場。
傘~五階茶碗~土瓶~花笠の取り分け
歓声がこれだけ上がるってことは、今日は典型的な日曜日の客席なのでしょう。

◆三三 『一目上がり』
本来は仲入ですけれども、出番を交代して浅い時間に出演。
軽い調子でさらりと。

◆さん喬 『短命』
尺を縮め、割合と早めに『あぁ、そうかぁ!』と合点しました。
うけていましたねぇ。

◆ロケット団 漫 才
お馴染みの根多。
今日は毒気を薄めて『日曜日仕様』

◆小里ん 『碁泥』
『碁、将棋に凝ると親の死に目に会えないなどと申しますが・・・』と始め、
縁台将棋や碁会所の場面描写を枕に本編へ。

夢中で碁を打つ二人の様子を見事に活写しました。
泥棒が口を尖らせ気味に鼻を突っ込む場面も面白かったなぁ。
流石の出来。好高座。

◆玉の輔 『宮戸川』
いつもの感じでひょうひょうと。

◆二楽 紙切り
鋏試し桃太郎、アポロ11号、花魁
苦労した?アポロ11号、お見事でした。

◆雲助 『代書屋』
こういう『困っちゃうなぁ』って人、実際にいらっしゃいますよね。
くすりと笑わせました。粋な高座。

◆小猫 ものまね
先ずはお家芸の鶯。
ホオジロ、秋の虫声、鶏、犬、猫、羊、山羊、犀、シマウマ、ワオキツネ猿、チンパンジーそして手長猿。
ものまねは勿論、話術も巧みです。
客席おおうけ。

◆百栄 『寿司屋水滸伝』
百栄師が実際握っていた時はどんな雰囲気だったのかな?
この根多を聴く度にそれが気になります。

◆馬石 『反対俥』
最初の車夫がいつもに増してぜいぜいと苦しそうな息づかい。
『これで明日から入院出来ます』の台詞に、真実味を与えました。
面白かったなぁ~。

◆紋之助 曲独楽
いつもの調子。元気一杯。

◆圓太郎 『星野屋』
枕で『あぁ、星野屋だな』と判りました。
先だって聴いたばかりなのですが、好きな噺なのでまぁ良し。
最後半、お花の出した髪がかもじと明かされた場面で、重吉の『えっ?あっしとお花が企んで?・・・』の台詞を抜かしましたね。
畳み掛ける速度感は増しましたけれども、これは多分『抜けちゃった』のだろうなぁ。
前半は今日の方がまとまりが良く、後半は先日(4/8 国立昼席)の方が完成度が高かったかなぁ、と思いました。


跳ねて友人と『解りやすい噺が多かったのは日曜だからだね』と語らいながら
『今日の一席は小里ん師 “碁泥” 』と意見一致。




Tag:落語会・寄席  Trackback:0 comment:0 

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喜洛庵上々 (きらくあん しょうしょう)

Author:喜洛庵上々 (きらくあん しょうしょう)
喜洛庵寄席桟敷へお越しいただきまして、ありがとう存じます。
寄席、落語会、舞台などの鑑賞記を綴って参ります。

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