FC2ブログ

雲助の弟子でござる 其の四 6/2

 6月 2日(月)雲助の弟子でござる 其の四 深川江戸資料館

DOURAKUTEI出張寄席『我ら雲助の弟子でござる』の第四回。
第一回は牛込箪笥区民ホール、第二回は日本橋社会教育会館で行われましたけれども、
前回(昨年10月30日、第三回)から会場を深川江戸資料館へ移しての開催となりました。

ここ深川江戸資料館は、新橋の内幸町ホールと並んで、落語を楽しむのに非常に好ましい空間の様な気がしますね。
これで、近くに美味しいものを食べさせてくれるお店があればなぁ~、最良なのですが・・・。

さぁ、『白酒・馬石・龍玉 三人会』。
“演目・出演順は当日のお楽しみ” とのことです。


◆古今亭きょう介 『無精床』
6月中席から二つ目昇進、と自己紹介。
新二つ目古今亭志ん松さん。おめでとうございます。
なんとなくぶっきらぼうな語り口調がお似合いの『無精床』。よく掛けている印象ですね。
師匠譲り、といったところ。好演。

◆隅田川馬石 『鮑熨斗』
入門二十年。巨人~NYヤンキースの松井秀喜氏が同期生。
比較に野球選手が登場するのは馬石師が元野球部だから?

お家芸であり、馬石師も寄席でよく掛けている印象の『鮑熨斗』。
甚兵衛さんとお内儀さんの遣り取りは略筆にとどめ、大家さん内での口上に重きを置きました。
『乃は杖つき熨斗』、『鮑のお爺さん』までの完全版。
“腹ぺこ感” は寄席の尺の短縮版の方が強い感じですけれども、落語らしさはこちらに軍配といったところ。
好高座。

◆蜃気楼龍玉 『千両みかん』
鈴本5中夜初日に聴いた『鰻の幇間』に於ける一八怒気爆発の『汚ねぇ家だねぇ、全く!』と一脈通ずる
『あぁ、貰っときゃ好かった!』の嘆息(番頭、膝を拳固で叩いての悔やみよう)など
龍玉師の新しい芸風を存分に味わいました。
愉快な一席。好演。

~仲 入~

◆桃月庵白酒 『お化け長屋』
長めの枕で住まいの話題へ入り本編へ。
抱腹絶倒の一席。最初の怪談話が真に迫っていて、聴いていて実際怖いのですね。
更に、怖がる描写が大袈裟でそれもまた怖い、といった連鎖で客席を巻き込んでいきました。
流石だなぁ。ここを押さないと次の下げへ繋がる混ぜっ返しが効きませんものね。
大いに笑いました。名演。

跳ねて家人と『白酒師、流石だったねぇ』と意見一致。
大満足の道楽亭出張寄席。





Tag:落語会・寄席  Trackback:0 comment:0 

Comment

comment form
(編集・削除用):
管理者にだけ表示を許可
プロフィール

喜洛庵上々

Author:喜洛庵上々
喜洛庵寄席桟敷へお越しいただきまして、ありがとう存じます。
寄席、落語会、舞台などの鑑賞記を綴って参ります。

最新記事
最新トラックバック
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR