FC2ブログ

国立名人会 6/22

 6月22日(日)第375回 国立名人会 国立演芸場

6月の国立名人会は主任権太楼師、仲入正雀師、くいつきに圓太郎師登場。


◆柳家緑太 『桃太郎』

◆古今亭菊之丞 『短命』
このところ良く掛けている印象の『短命』。
枕もお馴染み『お色気寄席』、そして今日は『本当の美人』を経て本編へ。
文句なし。下げで今までになく “溜め” を作り、なんとも言えない表情をたっぷり見せてくれました。
好高座。

◆五明楼玉の輔 『星野屋』
いつもの様に軽い味わい。
最後半の怪談仕立て場面など、玉の輔師はどうするのかな?と興味津々だったのですが、そう芝居掛かることもなかったですね。

◆林家正雀 『七段目』
今日のお客様にはこれくらい真実味を帯びた芝居真似の方が良いのかもしれません。
たっぷり、しっかりお芝居をして下がりました。

~仲 入~

◆橘家圓太郎 『祇園祭』
先代柳朝師のお弟子さん、一朝師、正朝師の高座で良く遭遇しますが、圓太郎師ではお初かなぁ?
啖呵で中手の入る出来。お見事でした。

◆江戸家猫八 ものまね

◆柳家権太楼 『井戸の茶碗』
上がって来て座るなり“麻布茗荷谷に住む屑屋の清兵衛さん・・・”と始めました。
侍言葉と町人の口調の喋り分けがやや怪しくなってしまう様な場面もありましたけれども、
まぁ権太楼師の高座はそういう堅いことは抜きに楽しまなければね。
行ったり来たり苦労させられた屑屋の清兵衛さんが、お金を何か “厄介もの” の様に放り投げたり、心の底を見事に戯画化して描写してくれました。
『爆笑版井戸の茶碗』、流石権太楼師、と言ったところ。好高座。


跳ねて家人が『玉の輔師の “星野屋” は面白かったけれども他の師匠でまた聴いてみたいなぁ』
『圓太郎師で二日連続で聴いたことがあるけど好かったョ』など会話を交わしながら家路へ。




Tag:落語会・寄席  Trackback:0 comment:0 

Comment

comment form
(編集・削除用):
管理者にだけ表示を許可
プロフィール

喜洛庵上々

Author:喜洛庵上々
喜洛庵寄席桟敷へお越しいただきまして、ありがとう存じます。
寄席、落語会、舞台などの鑑賞記を綴って参ります。

最新記事
最新トラックバック
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR