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桂ひな太郎独演会 6/21

 6月21日(木)桂ひな太郎独演会 鈴本演芸場

鈴本6下夜は「寄席DAYパート44 鈴本特選会」、日替わりで独演会形式の番組が続きます。

今夜はその初日「桂ひな太郎独演会」
懐かしいなぁ。

ひな太郎師二席のうち一席は
古今亭十八番『お見立て』と根多出しされています。

◆林家まめ平 『真田小僧』
声を張り上げっぱなしにすることなく、また早口にもならず、抑揚の効いた落ち着いた高座。
上手な前座さん。
他の噺も聴いてみたいなぁ。

◆春風亭正太郎 『反対俥』
袴姿で登場。
旅興行で乗る飛行機の枕から乗り物つながりで反対俥へ。
座布団の上で飛んだり跳ねたりして、裾が乱れるので袴だった訳ね。
力つけてますね、面白かったです。

◆桂ひな太郎 『酢豆腐』
打ち上げで呑む話題から。
市馬師と二人会をしているが、彼は下戸で唄うばかり。こちらは呑むばかり。とてもあんな上手の後じゃ唄えない。たとえ癖が悪くても酒飲み同士で呑み交わしたいものだ、と川柳師の名前を出しながら噺へ入っていきます。

前半の半ちゃん糠味噌の場面も面白かったのですが、
やはり本題の酢豆腐、つまり伊勢屋の若旦那が圧倒的面白さ。
『拙は・・・』『もちりん』などの言い回しが志ん朝師直伝の香り。
ひな太郎師の若旦那はあまり嫌味がなくて好きですね。
大いに笑いました。

~仲 入~

◆江戸家子猫 ものまね
高座へ出て一年とのこと、私は初めてその芸に接します。
鶯、雷鳥、蛙、鈴虫、犀、熊、馬、シマウマ、犬、猫、鶏、猿、手長猿、ゴリラ。
話術も鳴きまねも上手。
お祖父さん似ですね。

◆桂ひな太郎 『お見立て』
最初の方で喜瀬川花魁の病「肺炎」を「肺癌」と言い違え、拾うかなぁ?と思いきや構わず先へ進みました。
白酒師あたりなら拾って笑いを取るところでしょうが、やはり一世代前の矜持かなぁ、昔気質でこれはこれで良かったですね。

喜瀬川、喜助、杢兵衛の描写も正確で見事な演出。
お洒落な高座は約35分。
涙流して笑っちゃいました。
面白かったなぁ。

追い出しに押され外へ出れば、蒸し暑いながらも雨はなし。
お仲間で来場された方々が、そこここで「打ち上げ」の相談をするのを横目に、家路へ。

いやぁ、楽しかったぁ~。
大満足。




Tag:落語会・寄席  Trackback:0 comment:0 

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喜洛庵上々 (きらくあん しょうしょう)

Author:喜洛庵上々 (きらくあん しょうしょう)
喜洛庵寄席桟敷へお越しいただきまして、ありがとう存じます。
寄席、落語会、舞台などの鑑賞記を綴って参ります。

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