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国立9上昼 9/2

 9月 2日(火)国立演芸場 昼席

国立演芸場上席二日目。
今席は桃太郎師の芝居。仲入に笑遊師登場。

◆昔昔亭喜太郎 『子ほめ』
子供のほめ方が面白かったなぁ。
前座さんの高座とすれば満点だと思いました。

◆昔昔亭A太郎 『お菊の皿』
黒紋付、袴姿で登場。
出と同時に退場されたお客様がいらした様子で、先ずはそのことから。
ちょっと癖のある口跡ですね、間投詞と言うのかフィルターサウンドが『え~』と頻繁に入ります。(しかしこのポーズワードは、本編に入ってから一切無くなりました)
まずまずの出来。

『寝ている人がいる』など “お客席観察” を挟みながらの高座でしたけれども、むしろ淡々と進めた方がA太郎さんの味が出るのじゃないかしらん。

◆春風亭愛橋 『道具屋』
セルリアンブルーというのか鮮やかな空色の着物で登場。親子三馬鹿の小咄を枕に本編へ。
途中客席から鼾の様な声が聞こえたのですが、気にせず続けたのは流石に真打と言ったところ。
『値は?』、『ズドーン』。面白かったですね。

◆瀧川鯉朝 『置泥』
出てきてから長い時間をかけて根多っぽい感じで『鼾』をやんわりと牽制。
泥棒が入っていく場面からの『置泥』。
終始大きな声なので現実味に少し欠けたかなぁ。客席を気にしないで演って欲しかったですね。

◆北見マキ 奇 術
紋付袴姿。それが旗本退屈男さながらの煌びやかな装束。
ハンカチ~ロープ、そして『今日は和妻、品玉を・・・』と口上を挟んで “お椀とお手玉” 。
お開きにお客様を上げて “親指抜き” の妙技。流石。

◆三遊亭笑遊 『三軒長屋』
出てくるなり『三軒長屋を演ります』と断ってさっと本編へ入りました。
若い衆が二階へ上がる際に、若衆から『こんにちは』と挨拶をするのではなく、女将が次々と若衆へ声を掛けていくのが目新しい感じでした。

“どこまで演るのだろう?” と興味を持って聴いていましたけれども、鳶頭が帰宅して “引越騒動” の始まる直前まで。
要所に “笑遊師風味” を散らした『三軒長屋・上』、好演。

~仲 入~

◆ザ・ニュースペーパー コント
USOニュースの後、小泉純一郎元総理。
続いて舛添要一都知事でお開き。
大笑い。

◆桂小文治 『酢豆腐』
糠味噌一件は割愛し、いきなり伊勢屋の若旦那登場の短縮版。
懐かしや矢来町型。いやぁ堪能したなぁ。お見事。

◆ボンボンブラザーズ 曲 芸
ジャグリング、四つのゴルフボール、半紙立て、トレイとコップ、帽子と一通りを披露してくれました。
何度観ても面白いですねぇ。

◆昔昔亭桃太郎 『浮世根問』
終演後の発表では『やかん』となっていましたけれども、そこまでは至らない導入部のみ。
う~ん、まぁ面白かったのですが・・・
『こういうの聴きにきたのではないんだョなぁ』という感じ。


『色物の先生方が三組とも充実していたし、小文治師が好演だったなぁ』と独りごちながら家路へ。




Tag:落語会・寄席  Trackback:0 comment:0 

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喜洛庵上々

Author:喜洛庵上々
喜洛庵寄席桟敷へお越しいただきまして、ありがとう存じます。
寄席、落語会、舞台などの鑑賞記を綴って参ります。

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