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劇団四季 赤毛のアン 9/7

 9月 7日(日)赤毛のアン 自由劇場

NHK朝の連続テレビ小説『花子とアン』にあやかっての上演でしょうか?
その『花子とアン』ファン、舞台は初見の家人を伴って自由劇場のマチネへ。
若手起用の配役、非常に楽しみです。


出演者は次の通り。
○アン・シャーリー 若奈まりえ
○マシュー・カスバート 菊池正
○マリラ・カスバート 中野今日子
○ステイシー先生/スローン夫人 大和貴恵 ○ギルバート・ブライス 北村優 
○ダイアナ・バリー 小川美緒 ○レイチェル・リンド夫人 倉斗絢子
○バリー夫人 田野聖子 ○スペンサー夫人/パイ夫人 諸橋佳耶子 ○ブルーエット夫人 平田曜子
○ジェシー・パイ 生形理菜 ○プリシー/店員ルシラ 山西里奈
○マクファーソン夫人 長寿真世 ○フィリップス先生 鈴木周 ○郵便配達アール/チャーリー 鈴本務 
○農夫セシル 進藤拓実 ○牧師/駅長 玉真義雄 ○ベル 片伯部春香
○ティリー 長谷部彩乃 ○ルビー 海沼千明 ○キット 高橋拓望
○ジェリー 吉田幹也 ○ムーディー 嶋野達也 ○トミー 分部惇平


若菜アン、歌唱で高音が割れてしまいますね。これがなんとも残念ですが、演技は素晴らしい。見応え充分。
菊池、中野、大和は安定した演技、歌唱で舞台を落ち着かせ、観る者へ安心感を与えてくれました。
倉斗レイチェルも個性を充分に活かした演技。表情豊かに巧く演ってくれます。
あと目立ったのは “腹心の友” のダイアナ役、小川美緒。楽しい雰囲気を上手に描写し客席へ伝えてくれました。
そして北村ギルバート。ちと『好人物過ぎる雰囲気』ながら、演技は巧いし歌唱も安定。好かったですね。

以前の上演にはあった教室内でのいじめというのか “余所者の通過儀礼的な場面” がすっかり刈り込まれ、アンの悩み苦しむ描写が殆ど無くなりましたね。

これはこれで時代の流れなのでしょうけれども、『必ずある筈の新人の通過儀礼』などは、むしろ子供へも見せておいた方が良い様に思います。
いじめ場面を見せることで、それを克服していく過程、芽生える友情などの描写が活きる訳で、初手から『なあなあ』では盛り上がりに欠ける平板な物語になってしまいましょう。

落ち込みがあるから喜びがある。
悩みを克服することで人間は成長する。
そうした摂理を舞台で表現し、伝えて欲しい。そんな印象を持ちました。


跳ねて家人と『演出はともかく演技は好かったね』、『好い舞台だった』など言葉を交わしながら、次の予定地へ急行。




Tag:舞台・演劇  Trackback:0 comment:0 

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喜洛庵上々

Author:喜洛庵上々
喜洛庵寄席桟敷へお越しいただきまして、ありがとう存じます。
寄席、落語会、舞台などの鑑賞記を綴って参ります。

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