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鈴本10上昼 10/3

10月 3日(金)鈴本演芸場 昼席

鈴本10上昼は、扇辰師扇好師が交互に主任をとる “入船亭の芝居”。
長い鑑賞歴の友人と二人、鈴本演芸場へ。


柳亭市丸 転失気
入船亭遊一 元犬
翁家勝丸 太神楽
橘家文左衛門 手紙無筆
柳家喜多八 短命
ペペ桜井 ギター漫談
柳家小ゑん 即興詩人
宝井琴調 小政の生い立ち
ロケット団 漫 才
桃月庵白酒 元帳

~仲 入~

柳家紫文 三味線漫談
橘家圓太郎 締め込み
三遊亭歌武蔵 漫 談
伊藤夢葉 奇 術
入船亭扇好 片棒


緞帳が無い為、高座照明の輝度を上下する工夫で遣り繰り。
案外と違和感がありません。

◆市丸 『転失気』
初見の前座さん。片眉を上げる癖があるのね。
まずまず。

◆遊一 『元犬』
二つ目枠は遊一さん小辰さんの交互出演。今日は遊一さんの番。
今日は滑稽噺でしたが、印象としては落ち着いた系統の噺、或いは地噺系が得意そうな感じですね。

◆文左衛門 『手紙無筆』
努めて流した感じの高座ながら流石の出来。
『道路工事で行かれない』まで。

◆喜多八 『短命』
いつものように “昔の噺家は声を出さなかった” の枕を振って本編へ。
十八番の『無言劇版・短命』
お見事でした。

◆小ゑん 『即興詩人』
まるでコントの様な展開。
抱腹絶倒の一席。堪能しました。

◆琴調 『小政の生い立ち』
次郎長外伝。
喬太郎師も高座に掛ける比較的遭遇率の高い読み物。
今日のお目当ての一人。存分に楽しみました。

◆ロケット団 漫 才
『アジア大会は金40数個、銀70以上、銅70以上、それにカメラですから・・・』。

◆白酒 『元帳』
定番の酔っ払いの枕からお家芸の『元帳』。
かなり抑え気味に演った感じですが、笑わせてくれました。
途中携帯が鳴りましたけれども、それをも咄嗟に噺へ挟み入れる機転。流石ですね。
爆笑の一席、好高座。

◆圓太郎 『締め込み』
夫婦喧嘩の描写が上手だなぁ。
言葉が活きています。
好演。

◆歌武蔵 漫 談
歌之介師代演で登場。
お馴染みの相撲談義。
歌武蔵師にしてみれば、本場所が年に六回開催される現状は『六毛作』ですな。

◆扇好 『片棒』
扇好師は、今日ご一緒した友人に誘われた私的な会で間近にその高座に接したことがあります。
持ち前の明るい表情で愉快な高座。
好演。


跳ねて友人と『如何にも平日の昼席といった淡々とした流れだったね』
『携帯、何回鳴ったっけ?』
『抑えた高座だったけれども、白酒師、文左衛門師は流石に凄いね』
『年末の琴調六夜、今年も聴きに来ようよ』
など語り合いながら帰路へ。




Tag:落語会・寄席  Trackback:0 comment:2 

Comment

imagica URL
#- 2014.10.06 Mon04:47
落語家さんは喜多八と白酒さんしか分からんかった・・琴調の次郎長外伝・・任侠ものも、情溢れてコミカル面も織り込んで、粋でと良いですね。琴調べは、何聴いてもよい!!です。
喜洛庵上々 URL|お久しぶりです!
#SFo5/nok Edit  2014.10.06 Mon09:35
imagicaさんお久しぶりです。
おいででいらっしゃったのですか?
私も香盤に琴調先生の名を見つけて、いつも鈴本へ一緒する友人(お祖父様が
貞鳳贔屓で、手を引かれてよく本牧亭へ行っていたそうです)を誘い、行って
きました。
年末の「六夜」は馬琴十八番集とのこと。
比較的お馴染みの読み物が根多出しされていますね。
「全部は無理でも幾晩かは聴きに来ようよ」と友人と約した次第です。
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喜洛庵上々 (きらくあん しょうしょう)

Author:喜洛庵上々 (きらくあん しょうしょう)
喜洛庵寄席桟敷へお越しいただきまして、ありがとう存じます。
寄席、落語会、舞台などの鑑賞記を綴って参ります。

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