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第六回 NBS殺人研究会 2/4

 2月 4日(水)第六回 NBS殺人研究会 お江戸日本橋亭

第五回は昨年11月3日に行われたNBS(日本橋)殺人研究会。
六回目の開催は平日の夜席となりました。平日開催は初めてかな?
今夜は、蜃気楼龍玉師『真景累ヶ淵より 宗悦殺し』、神田松之丞さん『慶安太平記より 楠木不伝闇討ち』との前触れ。
家人と二人、日本橋亭へ。


◆解 説 石井徹也 いたちや女将
いつものように、今夜の演題についてその背景を解説。

◆神田松之丞 『慶安太平記より 楠木不伝闇討ち』
御存知由井正雪の幕府転覆計画を描く読み物。
十九話あるそうですが、今夜はその二話目とのことですので発端と言える部分。
江戸へ出て来た正雪が、旧師楠木不伝と偶然再会し、請われて楠木道場の師範代となり弟子達から “若先生” と慕われる存在へとなっていきますが・・・。
今夜は野心家正雪の最初の謀事、楠木道場乗っ取りの顛末。
その軍学者故の特徴なのか、正雪の “他人を操り、他人の力によって己の望みを果たす手法” が早くも露わになっているのが面白い。
松之丞さん、今年の殺人研究会はこの『慶安太平記』の抜き読みを続けるとのこと。先が楽しみです。

~仲 入~

◆蜃気楼龍玉 『真景累ヶ淵より 宗悦殺し』
殺人研究会では根多下ろしが続いた龍玉師。
今夜の噺はお馴染みのところ、と思いの外、二年振りとのこと。
しかし流石に “殺しの龍玉” 。
盲人宗悦の湿った物言いや、深見新左衛門の酔態など正確な描写で噺を紡ぎ、客席をその世界へ招き入れました。
お見事。


跳ねて外へ出れば月が冴えた輝きで冷気を研いでいるかの様。
『場内も寒かったけれども、外はまた一段と冷えているね』と家人が “第一声” 。
『外がこれだから暖房も効かないのだろうね』など諸々喋り合いながら家路へ。




Tag:落語会・寄席  Trackback:0 comment:0 

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喜洛庵上々 (きらくあん しょうしょう)

Author:喜洛庵上々 (きらくあん しょうしょう)
喜洛庵寄席桟敷へお越しいただきまして、ありがとう存じます。
寄席、落語会、舞台などの鑑賞記を綴って参ります。

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