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連雀亭きゃたぴら寄席 4/15

 4月15日(水)連雀亭きゃたぴら寄席 神田連雀亭

『お久しぶりです』と、長い鑑賞歴の友人からの電話。
『今日は気軽に参りましょう』と神田連雀亭へ二人旅。


◆春風亭正太郎 『湯屋番』
ちよりんさんの諸注意に続いて正太郎さん登場。
前半の居候場面は端折って、番台での妄想をたっぷりと。
女湯にお婆さんが入ってくる爆笑演出。
愉快な一席。お見事でした。

◆古今亭ちよりん 『宗論』
息子の外国人訛りが圧巻。
面白かったなぁ。
途中、ふと台詞に詰まる場面がありましたけれども、明るくまとめてくれました。
下げは『お前さんも(浄土)真宗かい?』『いや、おらは山形だから奥州だ』

~仲 入~

◆昔昔亭A太郎 『面会』
演じ分けの巧いA太郎さんの特長の活きた秀作。
以前聴いた時にも感じましたけれども、運転手の徹底した二枚目気取りと、母親の『如何にも』の言動が面白いですね。大笑い。

◆台所鬼〆 『刀屋』
『縁というのは、親子の縁、師弟の縁など色々ありますが・・・』との語り出しが先日の雲助師と同一でしたので『おっ、“刀屋” か』と座り直しました。

徳三郎の取り乱し様が凄まじく、まさに息せききって刀屋へ飛び込むあたりの描写、お見事でしたねぇ。
そして、刀屋主人と徳三郎の会話、これも中々聴かせてくれました。

鳶頭が店へ入ってきて刀屋主人に事情を説明する場面で、鳶頭の表情が笑い顔になってしまったのは惜しかった。
ここはそれこそ真剣そのものの顔つきで演って欲しいところ。

またこの場面、鳶頭の台詞で『金を借りに来た』が出なかったのか、鬼〆さんは『腹が減っちゃうから』と二度繰り返しましたけれども、これが図らずも現場の混乱状態の描写に現実味を帯びさせる結果をもたらしました。
鬼〆さんの前のめりの口調が奏功した感じでしょうか。

主従再会から心中場面は丁寧な描写。
意外にも、と書くと失礼の様ですが、色っぽい雰囲気を充分味わう事が出来ました。
立派な主任高座。好演。


終演後『食事でもしますか』と二人で感想会。
『今日は軽めに、という時に程良い感じだね』
『また来ようよ、きゃたぴら寄席』と意見一致。




Tag:落語会・寄席  Trackback:0 comment:0 

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喜洛庵上々

Author:喜洛庵上々
喜洛庵寄席桟敷へお越しいただきまして、ありがとう存じます。
寄席、落語会、舞台などの鑑賞記を綴って参ります。

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