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のれん噺 6/7

 6月 7日(日)第37回 のれん噺 日本橋社会教育会館

2012年10月の第32回例会に伺って、それぎりになっていました。
あの時はお江戸日本橋亭での開催でしたか。
私達にとっては二年半振りの “のれん噺” 。

家人の『志ん橋師匠をまた聴きたい』との希望に応えて、日本橋小学校へ。
ここは階段式の座席ですからとても観やすいのですが、椅子がどうも私には合わなくて個人的には敬遠気味の会場です。
まぁ常設座席じゃないですから仕方ないですね。

少し早めに一旦八階の木戸へ上がり、券を購入。
軽い食事を済ませて後、再入場しました。
今日は自由席ですが、申し上げた通り席に拘りのない会場なので、気が楽です。


◆春風亭一花 『桃太郎』
今日の主任一朝師匠のお弟子さんとの事。
歯切れの良い口調で明るく噺を進めます。
前座さんですから余計なくすぐりは挿れず、基本に忠実な高座なのですが客席を爆笑させてくれました。
間が好いですね。
楽しみな女流さんです。

◆古今亭志ん橋 『粗忽長屋』
粗忽者の小咄を幾つか重ねた丁寧な枕から入り、客席をすっかり温めて本編へ。
期待通りの惚けた味わい。のんびりした風情を堪能しました。
面白かったなぁ。

◆五街道雲助 『禁酒番屋』
鼻風邪を引いたとのことで若干鼻声。
馬生師匠直伝の汁粉屋、酔客百態などを枕に本編へ。
滑稽味を出そうと言うのではなく、番屋の役人の酔っていく様に描写の重点を置いた感じでした。

明日は五拾三次。早く風邪が抜けてくれるといいですが・・・。
師匠の声も心配ですが、私自身も長引いておりまして・・・全く困っちゃいます。

~仲 入~

◆柳家喜多八 『七度狐』
本編が短い噺の所為もあるのでしょうけれども、まず『鈴振り』の粗筋を喋り次には『落武者』、そして本編と大サービス。
以前寄席で聴いた時よりも一段と磨きの掛かった爆笑演出。
いやぁ、笑った笑った。今日一番の好高座でした。

◆春風亭一朝 『淀五郎』
二つ目時代、歌舞伎座で笛方を務めていた頃の御簾内風景を枕に、気持ち良さそうに演ってくれました。
淀五郎の判官を見る仲蔵の仕種や表情が非常に現実味を帯びた様子だったのが印象的です。
また仲蔵が大変丁寧に團蔵の心中を淀五郎へ伝えていました。これもまた好かったなぁ。


『やはり志ん橋師匠が好かった』
『喜多八師匠も面白かったねぇ』
など様々語りながら家路へ。




Tag:落語会・寄席  Trackback:0 comment:0 

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喜洛庵上々

Author:喜洛庵上々
喜洛庵寄席桟敷へお越しいただきまして、ありがとう存じます。
寄席、落語会、舞台などの鑑賞記を綴って参ります。

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