FC2ブログ

浅利演出事務所公演 李香蘭 9/1

 9月 1日(火)ミュージカル 李香蘭 自由劇場

昨日初日を迎えた浅利演出事務所公演『ミュージカル 李香蘭』。
私のお気に入りの演目の一つです。

四季公演で何度も繰り返し観ていますけれども、さぁ今日はどんな舞台を見せてくれるのかなぁ。
非常に楽しみです。
足取りも軽く自由劇場へ。

出演者は次の通り。
○李香蘭 野村玲子 ○川島芳子 雅原 慶
○李愛蓮 秋 夢乃 ○杉本 上野聖太 ○王玉林 村田慶介

荒木啓佑 大島宇三郎 折井洋人 斎藤 譲
笹岡征矢 佐々木重直 下道純一 高瀬育海
高橋辰也 田代隆秀 中 智紀 畠山翔太
畠山典之 宮川政洋 山口研志 山口嘉三
山田大智 吉武大地 和田一詩

石毛美帆 江部麻由子 勝又彩子 川畑幸香
斉藤昭子 首藤萌美 橋本由希子 林 美澄
古庄美和 脇坂美帆 和田麻里 渡邊友紀


4月の『オンディーヌ』の際と同じ様に木戸には浅利慶太氏の姿。
さながら来場のお客様を “お出迎え” と言ったところ。

今公演は主役の李香蘭、川島芳子が共にダブルキャスト。(李香蘭:野村玲子/笠松はる、川島芳子:雅原 慶/坂本里咲)
私、『坂本さん、あの高い声で(勿論低い声も出るのでしょうけれども)どんな川島芳子を演ってくれるのだろう?』と興味津々だったのですが・・・。
今日は坂本里咲、優雅なたたずまいで客席へ登場。
野村李香蘭、雅原川島と無難な配役でした。

今日一番目を引いたのは李愛蓮役の秋 夢乃。
満州国建国前夜の不安と戸惑い、そして憂いの表情、抗日戦士時代の憤怒、裁判場面の怒りと憐憫の表情。そしてエピローグの感動、平穏の表情。全てが秀逸、素晴らしい演技でした。

実はエピローグで、秋愛蓮の左目の付け睫毛が取れる珍事があったのですが、付け睫毛の無い左目を見ますとちょうど目張りが半分落ちた感じで、大変穏やかな雰囲気の表情、目つきになるのですね。
これ、今日はハプニングでしたが、今後はエピローグでは(判決の出た後ですね)両目の付け睫毛を取って演じたら如何でしょう。
がらりと表情が穏やかになりますよ。まるで人が変わったかの様に。

何度かのカーテンコールで野村玲子の姿を我が目に焼き付けつつ『口をすぼめて下を向くと本物そっくりだなぁ』など他愛もない感想を併せ持ちました。
野村李香蘭、流石の貫禄。
秋とのソプラノの遣り取りでは声が厳しい感じではありましたが、矢張り演技力は凄いですね。
痺れました。

私は今公演をもう一度観る機会があるのですが、笠松李香蘭、坂本川島も観てみたいなぁ。


『完成度は従来の数段上を行くな』など独りごちながら家路へ。
いやぁ、堪能したぁ。




Tag:舞台・演劇  Trackback:0 comment:0 

Comment

comment form
(編集・削除用):
管理者にだけ表示を許可
プロフィール

喜洛庵上々 (きらくあん しょうしょう)

Author:喜洛庵上々 (きらくあん しょうしょう)
喜洛庵寄席桟敷へお越しいただきまして、ありがとう存じます。
寄席、落語会、舞台などの鑑賞記を綴って参ります。

最新トラックバック
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR