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鈴本8中夜 鈴本夏まつり 吉例夏夜噺 8/16

 8月16日(木)鈴本演芸場 吉例夏夜噺 さん喬・権太楼特選集

鈴本夏まつり六日目。
さん喬師『応挙の幽霊』、権太楼師は小佐田定雄作『幽霊の辻』。

柳家甚語楼 犬の目
三増紋之助 曲独楽
春風亭一朝 幇間腹
三遊亭白鳥 新ランゴランゴ
柳亭市馬 粗忽の釘
ロケット団 漫 才
隅田川馬石 反対俥
柳家喬太郎 猫久

~仲 入~

鏡味仙三郎社中 太神楽
柳家さん喬 応挙の幽霊
林家正楽 紙切り
柳家権太楼 幽霊の辻

◆甚語楼 『犬の目』
ところどころで挟む目医者の駄洒落が痛快。
ざわつく客席を前に向かせるには、
こうして丁寧に演じないといけないんですね。
見事な高座。

◆一朝 『幇間腹』
いつもの様に明るく愉しい高座。
面白かったなぁ。

◆白鳥 『新ランゴランゴ』
『ホエザルの脳味噌すすっているところ』には大笑い。
期待通りの爆笑高座を勤めてくれました。

◆市馬 『粗忽の釘』
引っ越しが済んだ場面から。
トンコ節入り。

◆馬石 『反対俥』
押してきたので十分少々で大宮まで。
最初の車夫が、病気の身体に鞭打ち
全身の力を振り絞って梶棒を上げる。
この時馬石師の顔が真っ赤に染まります。

短い持ち時間ながら、馬石師一流の豊かな表現力が光りました。

◆喬太郎 『猫久』
柳家のお家芸を、枕も伝統の口伝通りに真面目な高座。
面白かったですねぇ。

◆さん喬 『応挙の幽霊』
掛け軸で望外の儲けを得た男が、
亡妻の供養をする姿に心揺さぶられました。
軸から抜け出した祇園芸妓の幽霊の
手のひらを下に向けて踊るかっぽれが、なんとも楽しかったなぁ。
好演。

◆正楽 紙切り
鋏試し線香花火、幽霊、金魚すくい、暫、花火大会
『最後にお声のあがったかき氷、楽屋で切って下へ預けておきます』
これには客席大拍手。

◆権太楼 『幽霊の辻』
枕を十五分、本編二十分。
枕では、この噺を演ずるきっかけとなる様々な出来事、
また演ずるにあたっての
枝雀師や作者小佐田定雄氏とのやりとりなどを語ってくれました。

文句なしの爆笑譚に満足。


跳ねて外へ出ると九時過ぎというのにむっとする暑さ。
「早く涼しくならないかなぁ」と独りごちながら家路へ。





Tag:落語会・寄席  Trackback:0 comment:0 

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寄席、落語会、舞台などの鑑賞記を綴って参ります。

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