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第570回 落語研究会 12/25

12月25日(金)第570回 落語研究会 国立小劇場

年内最後の例会は主任小満ん師『羽団扇』、仲入白酒師『御慶』。
他に扇遊師、小せん師、馬久さんの出演と触れられています。


◆金原亭馬久 『厄払い』
お馴染みの駒松さん 改メ馬久さん。
二つ目昇進後、お初です。
ゆったりとした口調で丁寧に噺を進めました。
前座時分も感じましたけれども、馬久さんは肝が据わっているんだなぁ。
こうゆっくりとは喋れないよ、普通。
それが出来るってのは凄いね。

◆柳家小せん 『ふぐ鍋』
登場人物の会話の遣り取りが愉快。
小せん師自身が高座でよく言っていますが『肩の力を抜いて聴く』感じ。
というより実際には小せん師の話術で『肩の力を抜かされた』かな。
好演でした。

◆桃月庵白酒 『御慶』
突拍子も無い発声で “御慶!”
これ白酒師じゃなければここまでは出来ないですな。普通もっと抑えるよ^^
前半の湯島の富籤場面が何とも傑作で、当たってからの後半は付け足しみたいな噺ですからこんな風に盛り上げるしか仕方ないかもですね。
面白かったなぁ。

~仲 入~

◆入船亭扇遊 『彌次郎』
通して演ってくれました。
惚けた感じが愉快。
扇遊師、緩急自在の好高座。恐れ入りました。

◆柳家小満ん 『羽団扇』
余りお馴染みの無い噺ですが『天狗裁き』はこの噺の前半部分を膨らませたものの様ですね。
年末らしくお目出度い噺。
舌先三寸で羽団扇を天狗から奪う描写。そしてその直後の空中浮遊。素晴らしかったですねぇ。
小満ん師独特の語り口調がまた見事に嵌った感じ。好高座でした。


跳ねて『今年の落語鑑賞もこれでお開きかぁ。そうだ、Sさんが末広亭の余一会へ行くって仰っていたからその記事を楽しみにしようっと』など独りごちつつ家路へ。




Tag:落語会・寄席  Trackback:0 comment:2 

Comment

佐平次 URL|
#- 2015.12.28 Mon10:18
本復されてよかったです。
小満んの浮遊感、大海原、宝船、めでたさのかぎりでした。
馬久の駘蕩たるしゃべりは異才かもしれないですね。
喜洛庵上々 URL|
#SFo5/nok Edit  2015.12.28 Mon10:27
当夜は失礼致しました。
年末の会にふさわしい演目が並びましたね^^
小満ん師『羽団扇』、抜群に愉快でした。


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喜洛庵上々 (きらくあん しょうしょう)

Author:喜洛庵上々 (きらくあん しょうしょう)
喜洛庵寄席桟敷へお越しいただきまして、ありがとう存じます。
寄席、落語会、舞台などの鑑賞記を綴って参ります。

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