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らくご街道 雲助五拾三次 -通し- 2/10

2月10日(水)らくご街道 雲助五拾三次 -通し- 日本橋劇場

雲助五拾三次、第三十五回の今夜は “双蝶々 通し” 。
“長屋” ~ “定吉殺し” ~ “権九郎殺し” 、仲入休憩を挟み “雪の子別れ” と触れられています。


◆五街道雲助 『双蝶々 長屋~定吉殺し~権九郎殺し』
発端の “湯島大根畠” 。
長吉の “継母おみついびり” をたっぷり。
最初は息子の話を信じ、おみつを折檻した長兵衛も次第々々と真相を知るに至り『手に負えぬ』と奉公へ出します。
此処まで26分の口演。

続いて玄米問屋山崎屋へ奉公へ出された長吉を描きます。
十八歳に成長した長吉の掏摸一件から御店の金子窃盗、定吉殺し、西河岸田圃へ走るまで。
27分の口演。

更に続けて、西河岸田圃での番頭権九郎との遣り取りから権九郎殺しまで。
此処は芝居掛。七五調の台詞で進めました。
また、吉原から聞こえて来たという趣で、賑やかな座敷風景を糸を入れて表現してくれました。

権九郎にとどめを刺した長吉が、奥州路目指し走る姿、正に花道を駈け抜けるが如くの迫力。
素晴らしかったなぁ。
口演時間は12分。

~仲 入~

◆五街道雲助 『双蝶々 雪の子別れ』
10分の仲入休憩を挟み『雪の子別れ』。
此処も後半は芝居口調となり、雪もたっぷり降らせてのご趣向。

少し溜めが効かなかったのか、吾妻橋での『長吉、御用だ』の台詞がいつもの “びくっとする唐突さ” ではなく、やや流れの中の台詞に聞こえたのが残念。
客席側に『逃げおおせるかな?』と思わせる演出が長吉の素振り、表情でちらとでも挟まりますと
思い入れで『御用だ!』の台詞が、まるで客席で聴いている自分に向けられた様に錯覚するのが私の常なのですが
今夜はそこまで『ぎょっと』しませんでした。
口演時間は30分。


跳ねて家人と『堪能したなぁ』
『長吉が可哀相。番頭が悪いんや』
など様々お喋りしながら家路へ。




Tag:落語会・寄席  Trackback:0 comment:2 

Comment

佐平次 URL|
#- 2016.02.13 Sat10:22
活動再開ですね^^。
私は逼塞、映画くらいです。
喜洛庵上々 URL|コメントありがとうございます。
#SFo5/nok Edit  2016.02.13 Sat14:33
佐平次さん、お立ち寄りいただきありがとう存じます。
いやぁお恥ずかしい。
野暮用が重なり、寄席へ行かれずに前売入手の会ばかりです^^;
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喜洛庵上々 (きらくあん しょうしょう)

Author:喜洛庵上々 (きらくあん しょうしょう)
喜洛庵寄席桟敷へお越しいただきまして、ありがとう存じます。
寄席、落語会、舞台などの鑑賞記を綴って参ります。

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