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第572回 落語研究会 2/26

 2月26日(金)第572回 落語研究会 国立小劇場

今月の例会は主任権太楼師『二番煎じ』、仲入に喜多八師『明烏』。
他に文治師、馬玉師、さん若さんの出演と触れられています。


◆柳家さん若 『鈴ヶ森』
生真面目な雰囲気のさん若さんが新米泥棒を演ずると、妙に現実味を増す感じがして面白いですね。

◆金原亭馬玉 『三方一両損』
言葉の遣り取りではなく、江戸っ子の料簡の応酬で聴かせてくれました。

◆柳家喜多八 『明烏』
一旦定式幕が引かれ板付で登場。
緩急自在の高座。
二人の “町内の札付” の造形がなんとも巧みでした。
今夜一番の好高座。堪能しました。

~仲 入~

◆桂 文治 『位牌屋』
吝嗇が過ぎて最早洒落の範疇ではなくなってしまったご主人。
朝のお付けの実に先ずは摘み菜を取り巻きます。
余り高座には掛からない噺なのも無理は無いな、という感じ。
芋屋の煙草までくすねちゃうのだから困った人ですなぁ。
しかし後味の好くない噺だね、こりゃあ。

◆柳家権太楼 『二番煎じ』
偶然なのでしょうが、前方に文治師が出て主任権太楼師という今夜の顔付け、どうなんでしょう?
ちょっと濃厚に過ぎるのではないかしらね?
『俺も!』とばかりに余計な茶利を挿れた訳では無いと思いますが、普段より更に押しが強目と感じました。
一言で表現すると権太楼師らしい『二番煎じ』でした。


跳ねて大きな月を仰ぎ見ながら家路へ一目散。




Tag:落語会・寄席  Trackback:0 comment:0 

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喜洛庵上々

Author:喜洛庵上々
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寄席、落語会、舞台などの鑑賞記を綴って参ります。

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