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らくご街道 雲助五拾三次 -僥倖- 11/10

11月10日(木)らくご街道 雲助五拾三次 -僥倖- 日本橋劇場

五街道雲助師匠、紫綬褒章授章おめでとうございます。

雲助五拾三次、第四十四回のお題は “僥倖” 。
大師匠志ん生師の十八番『黄金餅』他と触れられています。


◆金原亭駒六 『道具屋』
ゆったりとした口調は持ち前なのか、それとも与太郎噺だからなのか。
中々達者な前座さんでした。

◆五街道雲助 『黄金餅』
一丁入りで登場。
最初に紫綬褒章授章報告。
大きな拍手が沸き起こり『トランプじゃぁありませんので』など笑わせてくれながら
『実は八月の終わりに内示をいただきましたけれども、必ず口外せぬこととのお話で弟子にも一切洩らしませんでした』
『先日、権太楼さんが早口に色々教えてくれまして・・・』と、これまたそれらしい様々な会話を披露してくれました。
ここの “馬石師の羽織話” 、傑作だったなぁ。
お祝いにも深謀遠慮があるのかなぁ?

三棒の枕から本編へ。
言い立てもゆったりとした調子で客席を緊張させません。
これが本当なのでしょうなぁ。

『西念の法事をして・・・』と二度ほど挟み入れまして、狡い感じを薄めました。
これも好感。
素晴らしい高座でした。

~仲 入~

◆五街道雲助 『妾馬(通し)』
井戸替えから。
『おっ、通しか』と私、内心大いに喜びましたけれども・・・
始まったのが八時過ぎでしたので『御屋敷でお開きにするのだろうなぁ』などと推量しつつ聴いておりました。
しかしこれが面白いの何の。
雲助師、極めて調子良く噺を進め、客席を爆笑させてくれました。

御屋敷を訪ねる場面以降は、おそらく来週15日の拝謁を重ねていたのではないかしらん。
八五郎の武家取り立て、出世。長屋挨拶を経て御使者まで。
私、本来の下げまで聴いたのは久し振り。
一時間超の長講ながら、その長さを全く感じさせない見事な高座。
堪能しました。大笑い。


『師匠、乗っていたねぇ』
『喜び溢れる雰囲気を感じたし、それを分かち合う事が出来て嬉しいね』など家人と喋りながら家路へ。
いやぁ、好かったなぁ。



Tag:落語会・寄席  Trackback:0 comment:0 

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喜洛庵上々 (きらくあん しょうしょう)

Author:喜洛庵上々 (きらくあん しょうしょう)
喜洛庵寄席桟敷へお越しいただきまして、ありがとう存じます。
寄席、落語会、舞台などの鑑賞記を綴って参ります。

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