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国立劇場十一月歌舞伎公演 仮名手本忠臣蔵 11/16

11月16日(水)十一月歌舞伎公演 仮名手本忠臣蔵 国立大劇場

国立劇場開場50周年記念、仮名手本忠臣蔵通し公演。
13日(日曜日)に続き、中二日二度目の鑑賞。
今日は花横ブロックの最上手、つまり中央ブロックとの通路際席。


仮名手本忠臣蔵【第二部】 四幕五場 竹田出雲・三好松洛・並木千柳=作
国立劇場美術係=美 術

浄瑠璃 道行旅路の花婿 清元連中

五段目 山崎街道鉄砲渡しの場
 同   二つ玉の場

六段目 与市兵衛内勘平腹切の場

七段目 祇園一力茶屋の場


【道行旅路の花婿】
早野勘平 中村錦之助  鷲坂伴内 坂東亀三郎
腰元かおる 尾上菊之助

【五段目】
早野勘平 尾上菊五郎  千崎弥五郎 河原崎権十郎
斧 定九郎 尾上松緑

【六段目】
早野勘平 尾上菊五郎  原郷右衛門 中村歌六
勘平女房おかる 尾上菊之助  千崎弥五郎 河原崎権十郎
判人源六 市川團蔵  与市兵衛女房おかや 中村東蔵
一文字屋お才 中村魁春

【七段目】
大星由良之助 中村吉右衛門  寺岡平右衛門 中村又五郎
赤垣源蔵 坂東亀三郎  矢間重太郎 坂東亀寿
竹森喜多八 中村隼人  鷲坂伴内 中村吉之丞
斧 九太夫 嵐 橘三郎  大星力弥 中村種之助
遊女おかる 中村雀右衛門


上の配役に記載をしておりませんが、七段目の「一力亭主」役の中村吉三郎丈が病気の為、中村吉兵衛丈に交代との触れが貼り出されておりました。
風邪が流行っている様子で、客席でも『そのまま倒れちまうのじゃないか?』って程に咳込んでいらっしゃる方が複数人・・・。
乾燥しておりますのでご用心ご用心。

その七段目、茶屋遊びの “見立て” はこれ毎日違う内容なのですね。
日曜日に観た時とは全然異なる “見立て” でした^^

私世代では「中村光輝」の芸名も懐かしい又五郎丈、今日も全開の演技、お見事。
大団円、吉右衛門旦那の立姿、綺麗だったなぁ。
悲劇の連続後の救いの幕ですからね、観ていてほっと致しました。

後先となりますが、道行の錦之助、菊之助。そして五段目六段目の菊五郎、権十郎、松緑、菊之助、絵になる演技を堪能。

六段目で与市兵衛の死骸を戸板で運んで家に入る際、三人の猟師たちが草鞋でそのまま(つまり土足で)家に上がったのに気付きましたが、これはこういうものなのかなぁ?
“我らが先達さん” の S さんにご紹介いただいた関容子氏の著作「芸づくし忠臣蔵」に(以下【】内引用)・・・
【平成十年三月『忠臣蔵』の初日。六段目が終わって三階の名題部屋に行ってみると、猟人の権一さん幸太郎さん松太郎さんの三人が小道具さんの持って来た草履の鼻緒を手でゆるめたりしながら、履いたり脱いだりして足に慣らしていた。初日は草鞋で出たのだが、羽左衛門旦那からここは草履のものだよ、と言われて急遽変更の準備をしているのだという。】 との記述があり、何故草履なのかの羽左衛門旦那の蘊蓄が語られておりますが、この芝居は草鞋なのでしょう。
猟師の形としては草鞋の方が確かに・・・。しかし土足で家に上がることになるし、羽左衛門旦那の言『じゃ戸板はどこにあったんだ、田圃に落っこってんのか』もまた説得力のあるお話。
まあお芝居毎に色々あるのでしょうね^^


跳ねて家人と『いよいよ忠臣蔵らしい寒さになって来たよなぁ』など語り合いながら家路へ。




Tag:舞台・演劇  Trackback:0 comment:2 

Comment

佐平次 URL|
#- 2016.11.17 Thu10:01
もう一回見たくなる?^^。
喜洛庵上々 URL|
#SFo5/nok Edit  2016.11.17 Thu10:29
^^;
菊五郎丈の色気、吉右衛門丈の酔態を演ずる様など、『これは相当遊んでいないと出せない雰囲気・・・』と感じました。
何かこう、その場に居合わせている様に錯覚させてくれますので、すっかり虜になってしまいました。
また私、平右衛門て人物が好きなのです^^
と、まぁ色々と理由を付けて『二度見』を決め込んでおります。

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喜洛庵上々 (きらくあん しょうしょう)

Author:喜洛庵上々 (きらくあん しょうしょう)
喜洛庵寄席桟敷へお越しいただきまして、ありがとう存じます。
寄席、落語会、舞台などの鑑賞記を綴って参ります。

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