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第591回 落語研究会 9/29

 9月29日(金)第591回 落語研究会 国立小劇場

TBS落語研究会、今夜の主任は三三師『五貫裁き』 、 仲入は扇遊師『文違い』。
他に文蔵師、馬るこ師、そして小痴楽さんの出演と触れられています。

◆柳亭小痴楽 『干物箱』
俳句の仕込みが無かったので『どうするのかな?』と興味深く聴いておりましたが、
俳句、無尽は割愛して貸本屋善公の “妄想” 、そして “手紙” に力点を置きました。
手紙から下げへの畳掛けはお見事。
ただ、ちと言葉が軽いのが気になります。

◆鈴々舎馬るこ 『鮑熨斗』
『面白い』、『笑わせてくれる』には違いない。
『馬るこ師ならでは』の新鮮な切り口、新解釈に大いに感心しました。
これ、噺の原型を知らないお客様でも面白いのかな?

◆入船亭扇遊 『文違い』
雲助師の型?
言い回しがそっくりでした。

人物造形がしっかりしていて、聴き心地がすこぶる良いですねぇ。
流石の至芸。
味わい深い一席でした。好高座。

~仲 入~

◆橘家文蔵 『試し酒』
呑みっぷりよりも二人の旦那の “会話” 、またそれに久蔵を絡めた “三人の遣り取り” 、そして久蔵の “酔っていく様” を強調している印象。
好かったなぁ。
素晴らしい高座でした。

◆柳家三三 『五貫裁き』
主任根多が続き、いささか “聴き疲れ” を覚えましたが、こちらも凄かった。

私、この噺はあまり好みではないのですが・・・
三三師、嫌味を排し面白おかしく演ってくれました。
“尻押しの大家さん” に嫌味を背負わせたのが奏功しましたかね。


跳ねて『満足、満足』と独りごちつつ家路へ。




Tag:落語会・寄席  Trackback:0 comment:0 

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喜洛庵上々

Author:喜洛庵上々
喜洛庵寄席桟敷へお越しいただきまして、ありがとう存じます。
寄席、落語会、舞台などの鑑賞記を綴って参ります。

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