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国立劇場十月歌舞伎公演 霊験亀山鉾 10/5

10月 5日(木)十月歌舞伎公演 霊験亀山鉾 -亀山の仇討- 国立大劇場

6月の歌舞伎鑑賞教室『毛抜』以来、久し振りの国立大劇場。
通し狂言となりますと今年3月の伊賀越道中双六以来ですので半年振りと言ったところ。

四世鶴屋南北=作
奈河彰輔=監修
国立劇場文芸研究会=補綴

通し狂言 霊験亀山鉾 四幕九場 ー亀山の仇討ー
      
序 幕
     第一場 甲州石和宿棒鼻の場
     第二場 同 石和河原仇討の場
     第三場 播州明石網町機屋の場

二幕目
     第一場 駿州弥勒町丹波屋の場
     第二場 同 安倍川返り討の場
     第三場 同 中島村入口の場
     第四場 同      焼場の場

三幕目
     播州明石機屋の場

大  詰
     勢州亀山祭敵討の場


片岡 仁左衛門
中村 歌  六
中村 又 五 郎
中村 錦 之 助
片岡 孝 太 郎
中村 歌  昇
中村 橋 之 助
中村 梅  花
片岡 松 之 助
上村 吉  弥
坂東 彌 十 郎
中村 雀右衛門
片岡 秀 太 郎
 ほか

仁左衛門丈の『悪役』というだけでわくわくする訳ですが、期待に違わぬ『名悪役振り』で惚れ惚れしました。
主人公 “藤田水右衛門” 、そしてその「そっくりさん」 “古手屋八郎兵衛(実は隠亡の八郎兵衛)” の二役ですが、実に何とも『悪い』ですなぁ。巧いなぁ。
前半に出て来る錦之助丈の “石井源之丞” の色気と優しさが、仇の藤田水右衛門の卑怯、狡猾を引き立てる、この対比もお見事。
流石に芝居ってのは良く出来ていますなぁ。解り易い。
序幕から大詰まで出ずっぱりの又五郎丈、そして大詰の歌六丈も大変印象に残る好演。

大団円の後、死人もむっくり起き上がり、舞台に残った数名とともに『まぁず本日はこれぎりぃ』と御挨拶。
古風で良かったですねぇ。

いやぁ面白かった。

『しかし焼場で降らせた雨、凄い水量だったけれども、あの水はどう処理しているのかな?』などつまらない事を考えながら家路へ。




Tag:舞台・演劇  Trackback:0 comment:2 

Comment

佐平次 URL|
#- 2017.10.12 Thu10:41
25日の切符をとってあります。
なんとか行こうと思っています。
喜洛庵上々 URL|楽の前々日ですね!?^^
#SFo5/nok Edit  2017.10.12 Thu13:27
これを書いた時は確か返り初日か三日目でしたが
役者さん、まだ台詞が入っていない場面も見受けられました。
佐平次さんがお出ましになる25日は楽日間近ですから
きっと、より完成度の高い舞台に仕上がっている事と存じます。
どうぞお楽しみに^^
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喜洛庵上々 (きらくあん しょうしょう)

Author:喜洛庵上々 (きらくあん しょうしょう)
喜洛庵寄席桟敷へお越しいただきまして、ありがとう存じます。
寄席、落語会、舞台などの鑑賞記を綴って参ります。

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