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鈴本9中夜 秋の喬太郎まつり 9/20

 9月20日(木)鈴本演芸場 秋の喬太郎(きょん)まつり

鈴本秋の喬太郎まつり千穐楽。
喬太郎師の演目は『転宅』と『一日署長』。

柳家喬之助 堀の内
翁家和楽社中 太神楽
柳家喜多八 筍
柳亭市馬 山号寺号
アサダ二世 奇 術
柳家喬太郎 転宅

~仲 入~

ホームラン 漫 才
入船亭扇辰 三方一両損
柳家小菊 粋 曲
柳家喬太郎 一日署長

◆喬之助 『堀の内』
室内の会話、外出先での会話、
空間が異なるのに会話相手との距離感が同じ様な感じですね。
研究の余地があるのでは?

◆和楽社中 太神楽
今席、小花さんがナイフを取り損ねる場面に二度出くわしてしまい、
以来、見る度に心配が先立ってしまいます。
今日は何事もなく無事に終了、あぁ安心した~。

◆喜多八 『筍』
歌武蔵師代演。
毎度お馴染み、立ち食いそばと松茸の枕を振って十八番の『筍』。
お見事。

◆市馬 『山号寺号』
こちらも十八番の『山号寺号』。
うけていましたねぇ。
客席が一気に温まりました。

◆アサダ二世 奇術
いつもながらの根多(昨夜は少し変えましたが)で、こちらに一息入れさせてくれます。
寄席らしくて私は好きですねぇ。

前方が沸かせた後は、最初の奇術をなかなか成功させないんですが、
今夜も相当焦らしました。
憎いね。

◆喬太郎 『転宅』
面白かったなぁ。
泥棒よりも数枚上手のお菊の描写が見事でした。
しかし人の好い泥棒ですねぇ。
翌朝の煙草屋の主人も愉しく演じてくれました。

◆ホームラン 漫才
今席は根多を細かく入れ替えながら、楽しい高座を展開してくれました。
今夜は「たにしが踊り、勘太郎が歌う」趣向。
大笑いさせてもらいました。

◆扇辰 『三方一両損』
切れ味良く淀みない啖呵。
扇辰師の味のある『三方一両損』は、懐中時計を出す外連を見せつつ
『お時間でございます』と枕で仕込んだ通りに下げました。
好演。

◆小菊 粋曲
『噺の合間の彩りでございます』と始まる小菊姐さんの高座。
喬太郎師の芝居にぴたり嵌まった印象。
いつものことながら華やかでお洒落だなぁ。
『両国風景』で夏の〆。

◆喬太郎 『一日署長』
看板ポスターをサイン入りでプレゼント。
『前座さ~ん』と呼ばれて、
そのポスターを私服に着替えた扇辰師が持って来ました。

噺の方は爆笑の連続。
千穐楽特有の雰囲気ですね。
喬太郎師も客席も『まつりの終わり』をほっとした気持ちで楽しんでいた感じがします。



今席特に印象に残った演目は昨夜(九日目)の『錦木検校』。
それと七日目の『宮戸川』にも圧倒されました。


跳ね太鼓を背に、ふと振り返りましたらお客様に声でも掛けられたか
叩く半輔さんが飛び切りの笑顔。

こちらもつい釣り込まれて、表情を崩しながら家路へと歩を進めました。

あぁいい芝居だったなぁ~。





Tag:落語会・寄席  Trackback:0 comment:0 

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喜洛庵上々

Author:喜洛庵上々
喜洛庵寄席桟敷へお越しいただきまして、ありがとう存じます。
寄席、落語会、舞台などの鑑賞記を綴って参ります。

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