鈴本3下夜 3/28

 3月28日(水)鈴本演芸場 夜席

鑑賞歴の長い友人と二人、鈴本演芸場。
『まだ早いからビールでも呑もうか』とアメ横を流していましたら、外国人のスカジャン屋店員が『オオキィサイズモォアリマスョ』
成程太ったものなぁ。
桜の盛りとあって上野界隈は物凄い人出。


林家きよひこ たらちね
林家扇兵衛 牛ほめ
ダーク広和 奇 術
春風亭一花 桃太郎 
柳家さん喬 元帳
ニックス 漫 才
宝井琴調 清水次郎長伝 お民の度胸
柳家喬太郎 宮戸川(上)

~仲 入~

柳家小菊 粋 曲 
春風亭一朝 たがや
林家二楽 紙切り
林家彦いち お見立て


◆きよひこ 『たらちね』
声の使い分けが巧みでびっくりしました。。
女流でこれほど男声発声が自然な噺家さんは初めてだなぁ。
友人曰く『きよひこってんだぜ、男だろ?』

◆扇兵衛 『牛ほめ』
巨体を揺らしながらの高座。
与太郎が抜群に面白い。

◆ダーク広和 奇術
カードマジックを飄々と。

◆一花 『桃太郎』
二つ目昇進高座。おめでとうございます。
黒紋付で登場。
落ち着いた口調で好感。
噺を終えて篠笛を奏でてくれました。結構でしたなぁ。

◆さん喬 『元帳』
俥屋との遣り取りは端折って『いま帰った』から。
短い時間でも聴かせてくれますね。流石の出来。

◆ニックス 漫才
ホンキートンク代演。
以前に比べ安心して聴くことが出来ました。
しかし姉さん、かなり大きくなったなぁ。

◆琴調 『次郎長伝~お民の度胸』
名調子でさらりと。
聴き終えて友人が『次郎長伝、虎造で揃えようかなぁ』

◆喬太郎 『宮戸川(上)』
なにを演ってくれるのかな?とあれやこれや推測しておりましたが古典でしたねぇ。
最前列中央下手に十歳くらいの女の子が座ってらっしゃったので新作が来るかと思いましたが・・・
途中、お花と半七を取り違えてしまう事故。
お花へ向かい『半ちゃん』と呼びかけてしまったのですが
喬太郎師らしくそれも噺へ織り込んでしまって笑いに変えてくれました。

満開の桜、結実という連想からでしょう、お目出度いところで仲入。

◆小菊 粋曲
欽来節から春の唄の数々へ。
お師匠さんがお弟子さんへお稽古をつけている様なきちんとした高座でした。
しかし年月を経ても色っぽいねぇ。

◆一朝 『たがや』
どこを端折ったか判らないけれども極めて調子よく進めてくれました。
巧いなぁ。
今年の『初たがや』ですな。

◆二楽 紙切り
鋏試し桃太郎、(石川)五右衛門、鼠と虎
五右衛門!の声に『ルパン三世の方ですか?』と訊いていたのが面白かったですね。
鼠と虎は最前列の女の子の注文。
虎とミッキーマウス、お見事。

◆彦いち 『お見立て』
珍しいなぁ。
仲入の喬太郎師が古典だったので踏襲したのかな?
案外と柔らかいのも上手ですねぇ。喜瀬川花魁、それらしい感じでした。
好演。

跳ねて友人と『この暖かさでは艶っぽい噺を選択しちゃうよね』など喋りつつ家路へ。



Tag:落語会・寄席  Trackback:0 comment:0 

Comment

comment form
(編集・削除用):
管理者にだけ表示を許可
プロフィール

喜洛庵上々 (きらくあん しょうしょう)

Author:喜洛庵上々 (きらくあん しょうしょう)
喜洛庵寄席桟敷へお越しいただきまして、ありがとう存じます。
寄席、落語会、舞台などの鑑賞記を綴って参ります。

最新トラックバック
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR