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喜楽館 第9週 9/7

 9月 7日(金)喜楽館 昼席 第9週 神戸新開地 喜楽館


今年7月神戸新開地に開場した上方落語定席、喜楽館へ家人と義母を連れて初見参。
上方落語をみっちり聴くのは7~8年振り。先代松喬師の一門会(灘・酒心館)以来かなぁ。

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開場を待っていると太鼓を出して来て一番太鼓を威勢よく。テケツが商店街に面しておらず奥まっている所為?


緞帳が上がると客電の照度を相当落としました。
こちらではそれが普通なのでしょう。
二階席は開放していませんでしたが、一階はほぼ満員の入り。


◆露の眞 『手水廻し』
女流。
若い娘だけれども高座慣れした雰囲気。客席を温めてくれました。

◆桂三ノ助 『鯛』
垂水区出身で新開地に住んでいるとのこと。そこで当館の支配人補佐を務めている、と自己紹介。
当代文枝師のお弟子さん。
師匠の新作を面白おかしく演ってくれました。
この根多、はん治師でよく聴きますが上方版(と言うか原版でしょうか)はまた一段と愉快。

◆桂雀喜 『老老稽古』
主任の雀三郎師の一番弟子、米朝~枝雀~雀三郎と系譜を交え自己紹介。
長髪を後ろでまとめた “琴調先生” 型が中々お似合い。
噺の稽古事情を枕に振りましたが、こちらはほぼひと会話ごとに細かく区切って教えてくれるのが普通なのだそうで・・・
本編は『師弟の噺稽古風景』を題材にした新作。
どんでん返し的な展開と下げ。お見事。

◆桂米平 立体紙芝居 『シンデレラ』
米朝師の直弟子ですが今日は色物的な高座で “紙芝居” 。
家人、義母、そして後ろの女性達は大受けしていたなぁ。
私は “頭の休憩” てな感じ。

◆笑福亭鶴志 『ぞろぞろ』
脚が良くないのかな?椅子に座っての高座。膝隠しを使いますから椅子でもあまり違和感がありませんね。
松鶴師の直弟子。長年運転手を務めていたそうです。
師の口調を真似たりしながら漫談風に “松鶴雑景” と言ったところ。
漫談で降りるのかと思いきや、短い本編を加えてくれました。

~仲 入~

◆露の團六 『神崎与五郎』~ “与五郎の生い立ち”
義士銘々伝、つまり講釈根多ですね。
客席の反応はいま一つでしたが、私は非常に印象に残りました。
好高座。

◆喜味家たまご 三味線放談
いとこい先生の弟さんの方、つまり喜味こいし先生の娘さん。
といっても相当の年配です。
目元がお父さんにそっくり。
阿呆陀羅教~ないないづくし~浪曲を一節、傾城阿波鳴門などを弾き唄い、〆に蝙蝠を踊ってくれました。
芸達者だねぇ。

◆桂雀三郎 『崇徳院』
流石の出来。素晴らしい高座。
上下の会話の遣り取りに全く “間” を取らない上方型の典型。圧倒されました。
凄かった。


跳ねて家人と『こりゃあ、また来なきゃいけねぇな』
家人、早速来月の米團治師の芝居を自分用に予約しておりました。
間口は落語専用ですし、212席とそれこそマイク要らずの適正規模、まったく羨ましい限り。

大昔、南の角座で宮川左近ショーが主任の芝居を観た想い出話などしながら家路へ。
いやぁ、面白かったなぁ。


Tag:落語会・寄席  Trackback:0 comment:2 

Comment

佐平次 URL|
#- 2018.09.15 Sat10:46
お元気で東西かけてのご活躍、祝着至極。
上方の寄席、行きたくなりました。
喜洛庵上々 URL|こんにちは
#sW.pyMog Edit  2018.09.15 Sat10:52
佐平次さん、こんにちは。
喜楽館、お薦めします^^
町内の寄席という雰囲気。
私、神戸行の際に必ず寄ろうと思っています。
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喜洛庵上々 (きらくあん しょうしょう)

Author:喜洛庵上々 (きらくあん しょうしょう)
喜洛庵寄席桟敷へお越しいただきまして、ありがとう存じます。
寄席、落語会、舞台などの鑑賞記を綴って参ります。

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