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第604回 落語研究会 10/30

10月30日(火)第604回 落語研究会 国立小劇場

以前ほど頻繁に “上京” しなくなった為、『研究会の日は都内で夕食』と決め、お馴染のお店を順に巡っておりますが・・・
食事を終えてやや早めに国立劇場に着きましたら当日券を求めて長蛇の列。
それもその筈、今夜の主任は小三治師『転宅』。
仲入、雲助師『付き馬』。
他に三之助師『棒鱈』、夢丸師『佐野山』、小痴楽さん『浮世根問』と触れられております。

開場待ちでベンチに腰掛け、件の列を眺めながら『日が暮れると冷気が強くなって来たなぁ』と季節を “体感” しておりますと脇腹に何やら違和感。
後から座った人が何か携帯でも操作していたのかな?肘で此方の脇を突いて知らぬ振り。
マナーの方もお寒いですな。


◆柳亭小痴楽 『浮世根問』
明るい調子の高座。
“通し” と言うと意味が違うかも知れませぬが、所謂古典型でたっぷり演ってくれました。
小痴楽さんには “客席の空気を変える力” が備わっていますな。
がやがやとした客席が次第に高座へ集中していきました。

◆柳家三之助 『棒鱈』
三之助師匠と言えば私にとっては “落語協会HP委員会” の “主筆” のイメージ。
三之助師が主導していた頃のHPは素晴らしい完成度だったなぁ。メルマガも愉快だったし。
勿論その高座も(あまりお目にかからないけれども)私好み。
歯切れの良い口調でとんとんとんと進めてくれました。
新鮮感も相俟って “今夜の一席” は此方。

◆五街道雲助 『付き馬』
雲助師とすれば普通の出来ですが、その “普通” が平均水準の遥か上、 “普通で名演” ですからね。
聴かせていただきました、と言ったところ。
好高座。

~仲 入~

◆三笑亭夢丸 『佐野山』
『呑んだらどうなるんです?って横綱に訊いたのですが・・・』
このくすぐり、柳家紫文師のじゃないの?
『吐く方です』って奴。
良いのかなぁ?こういう事をしていて。
本編の方もくすぐり沢山で演ってくれましたが、ちと浮ついた雰囲気がしました。

◆柳家小三治 『転宅』
いつもの調子で長い雑談の後、本編へ。
翌日の滑稽描写が弱く感じました。
平板な描写。これも好い意味の “枯れた芸” なのかなぁ。


幕が下りてロビーへの列に加わろうとすると、ことさらに肘を張って “我がポジションは明け渡さぬ” 風情の老人。
肘と肩で私を押して知らん顔。
よく寄席で『脚の閉じない病気なのかな?』ってぐらいに、まるで胡坐をかくように膝を広げて『隣には座らせないぜ』って風を吹かせている愚か者がおりますが、近頃はそんなのこんなのが流行っているのですかね。
牧伸先生じゃないけれども『嫌になっちゃった~』ですョ。^^;


Tag:落語会・寄席  Trackback:0 comment:2 

Comment

佐平次 URL|
#- 2018.11.01 Thu10:57
小三治、ちょっと、、じゃなかったですか。
上京の節はご連絡のほどを、陪食の栄を賜りますように。
喜洛庵上々 URL|こんにちは^^
#SFo5/nok Edit  2018.11.01 Thu11:05
佐平次さん、こんにちは。
ご一緒に一献参りたいですね^^; 燗をつけて^^
(研究会、継続するか否か迷っています・・・)

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喜洛庵上々 (きらくあん しょうしょう)

Author:喜洛庵上々 (きらくあん しょうしょう)
喜洛庵寄席桟敷へお越しいただきまして、ありがとう存じます。
寄席、落語会、舞台などの鑑賞記を綴って参ります。

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