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第149回 柳家小満んの会 1/21

 1月21日(月)第149回 柳家小満んの会 関内小ホール


関内ホールへ戻って来た小満ん師独演会。
ラスベガスで空港から市内へ入る途中、ホテルの大きな看板に『○○、ホームタウンで上演中!』
(○○の部分はディーン・マーティンだったりジェリー・ルイスだったりペリー・コモだったり)と出ていて、心躍る気持ちにさせられたことを覚えておりますが、まさに『小満ん、in Home!』てなものですな。
残念ながら次回でお開きとなってしまいますが・・・。

今夜の演目は『紺屋高尾』、他に『ふぐ鍋』、『天狗裁き』。
鑑賞歴の長い友人と関内ホール。


◆金原亭駒六 『無精床』
『昨年1月、大雪の日に当会の前座を勤めさせていただきました』
成程、あの時の前座さんかぁ
『小満ん師匠が傘を差さずに歩いていたのが粋で・・・』と続け、すぐ本編へ入りました。
余計な入れ事の無い前座さんらしい高座。好感。

◆柳家小満ん 『天狗裁き』
長屋の喧嘩(夫婦、隣家、家主)、奉行所の調べともにあっさりとした演出。
特に奉行は “下役に調べさせたところ、夢を見たのは明白である” の一言で出番終了 ^^;
天狗の羽団扇を巧言を用いて手にするや空中浮遊、 “脱出成功” 。
海上の宝船へ落下。
“『天狗裁き』と言うより『羽団扇』” ですね。
独特の面白さがありました。

◆柳家小満ん 『ふぐ鍋』
今夜の “私のお目当て” の一席。
こちらも極めてあっさり、つまり言葉の重ねを排した演出。
旦那と一八の『白菜ばかり食べている』、『いや貴方も葱ばかり』の遣り取りが愉快。
好高座。

~仲 入~

◆柳家小満ん 『紺屋高尾』
“紺屋の明後日” 、 “天気に左右される仕事” など様々な蘊蓄を枕に本編へ。
久蔵 “愛用” の褌を “照り降り人形じゃあるまいし” と表する場面、面白かったなぁ。
細かな振りをきちんと拾っているので、端正な味わいになるのですな。
ところで『照り降り人形ってなんだろ?』と調べてみましたらてりふり人形・・・
知らなかったなぁ、一時期箱根は “準地元” だったのに・・・ ^^;
下掛かった場面を排して上品に纏めました。
うむ、名演。


跳ねて友人を見送り、今夜は新春居残り会。
こちらも K さんの “松之丞真似” など名演の連続。
“お兄さん、お姉さん” と愉快に呑んでお開き。

いやぁ面白かったぁ。

Tag:落語会・寄席  Trackback:0 comment:0 

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喜洛庵上々

Author:喜洛庵上々
喜洛庵寄席桟敷へお越しいただきまして、ありがとう存じます。
寄席、落語会、舞台などの鑑賞記を綴って参ります。

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