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鈴本4上夜 4/1

 4月 1日(月)鈴本演芸場 夜席


鈴本4上夜は主任蜃気楼龍玉師、仲入にお師匠さんの雲助師。
他にも喬太郎師、文蔵師、馬石師と豪華な香盤。
鑑賞歴の長い友人を誘って鈴本初日。

桃月庵ひしもち たらちね
柳家小もん 真田小僧
ダーク広和 奇 術  
金原亭馬治 強情灸
橘家文蔵 道灌
ペペ桜井 ギター漫談   
柳家喬太郎 粗忽長屋
五街道雲助 家見舞

~仲 入~

ホームラン 漫 才  
隅田川馬石 狸札
林家正楽 紙切り
蜃気楼龍玉 木乃伊取り


◆ひしもち 『たらちね』
ご本人がどことなく高貴な雰囲気をお持ちですので、この噺はお似合いかも。
楽しませていただきました。

◆小もん 『真田小僧』
以前にも書きましたが、先ずもって声が素晴らしい。
素質抜群。間も良いし上手な二つ目さんですね。
他の噺も聴いてみたいなぁ。

◆ダーク広和 奇 術
新根多を幾つかご披露。
早速「令和」の種を仕込んでいるのには驚きました。

◆馬治 『強情灸』
真打に昇進する前後に湯島の古金亭でよく遭遇したなぁ。
あの頃は、勢い旺盛な巧者との印象でした。
表情の変化にもう一工夫欲しい気がしましたが、話術は凄いですな。
好高座でした。

◆文蔵 『道灌』
お弟子さんのを先月国立演芸場で聴きましたが、 “本家本元” に接すると迫力が違いますね。
十八番だもの、文句なし。

◆ペペ桜井 ギター漫談
根多に変化はないのですが、何十回聴いても面白いなぁ。

◆喬太郎 『粗忽長屋』
今夜一番のびっくり。
出囃子を聴きながら『新入生の時期だし、コンパ根多から “メアリー” 辺りじゃあないか?』と友人に耳打ちしていたのですが、さっと古典へ。
努めて軽く演った印象。 “さらり” とした高座でした。

◆雲助 『家見舞』
演っているご本人も噺を楽しんでいるが如くに、愉快な表情(顔も声も)で。
流石の至芸。恐れ入りました。

◆ホームラン 漫 才
客席へ向けての根多、というより二人のお喋りが中心でお客様はそれを傍観している感じ。
しかし面白いなぁ。

◆馬石 『狸札』
十八番の動物もの。
馬石師独特の演出。狸になって演ってくれました。好高座。

◆正楽 紙切り
鋏試し相合傘、お花見、龍玉師匠、藤娘
『 “令和元年” なんてお題が出るのじゃないか?』などと友人と喋っておりましたけれども、素直なお題が揃いました。
花の下、唄い踊る “お花見” 、傑作。

◆龍玉 『木乃伊取り』
“殺しの龍玉” も新元号発表の今夜ばかりはお休みして、廓噺。
清蔵が角海老へ乗り込んでからが見せ場。
美味そうに呑んで酔っていたなぁ。
『早く家に帰って呑みたいね』と思わせる素敵な高座。
酌をするかしくがまた素晴らしく艶っぽく、これじゃ盃が進んぢまうわなぁ、という感じ。
好演。


跳ねて雨の中をあれこれ言い合いながら家路へ。
『今夜はお行儀の良い高座が揃ったね』と意見一致。




Tag:落語会・寄席  Trackback:0 comment:0 

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喜洛庵上々

Author:喜洛庵上々
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寄席、落語会、舞台などの鑑賞記を綴って参ります。

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