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笑福亭鶴光一門会 4/6

 4月 6日(金)笑福亭鶴光一門会 にぎわい座

暮れの「遊雀玉手箱」で、客演の鶴光師(演目は『木津の勘助』)を聞いて(鶴光師を聞くのは十年いや十五年振りぐらい、とにかく久々でした)、帰宅して家人に吹聴しましたところ、こちらも『高座は観たことがなく、深夜放送しか知らない!次の機会は是非とも!』という話しになったのですが、その機会が思いのほか早くにやってきました。

◆明光 『池田の猪買い』
達者な口跡で客席を沸かせた。
開口一番がこのレベルなら今夜はかなり期待出来そうだなぁ、と思いましたが・・・。
池田で牛が鳴くまで。

◆羽光 『親子茶屋』
釈台を片づけた高座に上がり、薄い入りの客席を自嘲気味にいじる。
この人は声がいい感じですね。
お座敷遊び(狐釣り)の風情も楽しく描写。客席を温めて下りました。

◆和光 『桃太郎』
上がって枕を喋っている間中、落ち着きなくずっと身体を揺らしていました。
見ている私も何か気が散って、高座に集中出来ませんでしたが
噺に入ってからは、その「揺らぎ」が一種のリズムになって気にならなくなりました。

◆学光 『試し酒』
『地方の講演会で、ちょっと驚くような方と一緒になりまして・・・』と客を前に引き出したのですが、
そこから無駄に引っ張り続けたので、客席がダレてまた深く座り直しちゃった感じ。
きっかけがつかず、噺になかなか入ることが出来なかった様でした。
寄席の尺の試し酒。

ここで仲入

喰い付きは、はりせん大喜利。

◆里光 『始末の極意』
釈台無しで。
ハイペースの喋りで、ダレ気味の客席を締める。
新真打とのこと、頑張って下さい。

お弟子さんのなかで、今日一番出来が良かったと思われたのは、開口一番の明光さん。
学光さん、体調悪かったのかなぁ。残念な高座でした。

◆鶴光 『太閤と曽呂利』
太閤さんの噺だからかな?羽織の柄が小瓢箪。
冷えた客席(膝の里光さんが少し挽回しましたが)をどっと爆笑に引っ張って行けるんですねぇ。
流石の一言です。
鶴光師を拝見しますと、自分自身もこんなふうにいい歳を取って行きたいものだなぁ、と思います。

里光さんの真打昇進をお祝いして、最後は全員が横一列にならんで上方流の三本締め。
私、この手締めは初体験。
手が合わず、ごめんなさい。

満月を仰ぎ見ながら家人と家路に。

Tag:落語会・寄席  Trackback:0 comment:0 

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Author:喜洛庵上々
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寄席、落語会、舞台などの鑑賞記を綴って参ります。

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