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国立11上昼 志ん陽・文菊 真打昇進襲名披露 11/4

11月 4日(日)国立演芸場 古今亭志ん陽・古今亭文菊 真打昇進襲名披露興行

鈴本9下夜に始まった真打昇進襲名披露も、この国立11上昼にて五十日の連続興行目出度くお開き。
今日は通算四十四日目の国立演芸場へやって参りました。

古今亭きょう介 たらちね
桂才紫 子ほめ
古今亭志ん弥 浮世床
笑組 漫 才
古今亭菊龍 ちしゃ医者
三遊亭圓歌 歴代会長伝

~仲 入~

-真打昇進襲名披露口上-
圓歌、志ん橋、菊龍、志ん弥、志ん陽、文菊
古今亭志ん橋 穴子でからぬけ
古今亭志ん陽 あくび指南
アサダ二世 奇 術
古今亭文菊 甲府い

◆才紫 『子ほめ』
再来年春の真打昇進が発表されましたね。おめでとう。
私は大初日(9/21)鈴本のさら口で観て以来ですが、
今日は特に『才紫さん、間を取って喋るよう意識しているなぁ』と感じました。
好演。

◆志ん弥 『浮世床』
将棋~姉川の合戦。
面白かったなぁ。
型は違うのですが、志ん五師の高座を思い出しちゃった。

◆菊龍 『ちしゃ医者』
私にとっては珍しい噺。
本で読んだことはあれど口演を聴いた記憶がありません。
お題の「ちしゃ」はキク科の野菜のこと。
レタス、サラダ菜なども「ちしゃ」の一種、とは後で知りました。
肥を汲ませて貰うお礼に、当時のお百姓さんが配ったのでしょうね。

◆圓歌 『歴代会長伝』
『中沢家の人々』も然りですが、何十回聴いても大笑いしてしまいます。
それも圓歌師の卓抜した話術なればこそ。

~仲 入~

◆口上 上手より圓歌、志ん橋、志ん陽、文菊、菊龍、志ん弥。
司会は志ん弥師。
菊龍師が新真打二人を西郷隆盛と勝海舟になぞらえたのは面白かったですね。
圓歌師はお馴染みの『手を取って共に登らん花の山』。
各師匠、心温まる素敵な口上でした。
圓歌師の音頭で三本締。

◆志ん橋 『穴子でからぬけ』
大初日にも書きましたが「初心忘るべからず」ですね。
前座噺も巧者の手に掛かるとこんなに面白いんですねぇ。

◆志ん陽 『あくび指南』
余裕充分といった風情で、たっぷり間をとって笑わせてくれました。
お見事。

◆アサダ二世 奇 術
パン時計を「真面目に」やりました。
上品で洒落た時間を堪能。
ん?騙されてるのかな?

◆文菊 『甲府い』
この噺、善吉をいかに「らしく」描写出来るかが鍵だと思いますが、
まるでその人そのものの様に演じてくれました。

また町内の女衆の描写の巧いこと。
文菊師は本当に女性が上手ですねぇ。
言うことなし、素晴らしい高座でした。


家人は志ん橋師『穴子でからぬけ』と文菊師『甲府い』が印象的との感想。
私は温かい雰囲気の口上が心に残りました。
噺では圓歌師の『歴代会長伝』と菊龍師『ちしゃ医者』かなぁ。


まだ昼の明るさ残る中、爽快な気分で家路へ。





Tag:落語会・寄席  Trackback:0 comment:0 

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Author:喜洛庵上々
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寄席、落語会、舞台などの鑑賞記を綴って参ります。

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