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平成24年(2012年)回顧

平成24年の大晦日を迎え、今年一年を簡単に回顧してみましょう、と思い立ち拙文を記しております。

今年は昨年に比較して身体の調子が良好であった為、寄席・落語会を八十八回、また舞台は八回、観る機会を得ました。

舞台は7月のシアタークリエ『ええから加減』が最も印象深く、藤山直美の素晴らしい演技に非常な感銘を受けたことが思い出されます。

噺の方は、これはもう挙げ出すときりの無い程に様々な思い出がありますし、その都度の感想を記しておりますので『この一席』の選定は特に致しません。
しかし、詳細記事を書いていない1月~3月の三ヶ月に限定し、もっとも印象的な二つの高座を紹介します。

一席目は、2月8日にぎわい座「今、この4人の会」に於ける柳家喬太郎師『心眼』。

この時はかなり後方の席で観たのですが、それでも強いインパクトを受けた記憶が残っています。
なにか底知れぬ煩悩とでも言うのでしょうか、身体の不自由な者の持つ複雑な心根を見事表現し客席へ伝えた好高座でした。

今一席は同じく2月の23日新宿末広亭昼席に於ける五街道雲助師『ざる屋』。

川柳川柳師匠が主任のこの芝居。助演の師匠方の顔付けもかなり重厚で、平日昼席ながらほぼ満員の入り。
言わば団体戦、繋ぎの芸の場である寄席での雲助師『ざる屋』。
爆発的な笑いを客席へもたらした珠玉の一席は流石馬生師直伝、と言ったところでしょうか。それはもう素晴らしい至福の時間でした。


最後に家人選定《2012年落語大賞》を披露申し上げます。

◆大  賞  五街道雲助師『首提灯』鈴本12上夜 12/3

◆優秀高座  五街道雲助師『淀五郎』らくご古金亭 12/8

◆優秀企画  五街道四門三月双蝶々初夜 日本橋劇場 3/14

◆優秀色物  アサダ二世先生 パン時計

◆ベスト会場 大須演芸場


来年もまた健康に過ごし、素敵な舞台、高座に数多く接することが出来ます様に、と願いながら今年の喜洛庵寄席桟敷はお開き。

当ブログへお立ち寄りいただきました皆様方、本当にありがとう存じます。
佳き新年をお迎え下さい。





Tag:雑記  Trackback:0 comment:0 

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喜洛庵上々

Author:喜洛庵上々
喜洛庵寄席桟敷へお越しいただきまして、ありがとう存じます。
寄席、落語会、舞台などの鑑賞記を綴って参ります。

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